むしろ同世代で代表に選出されなかった男たちに関心が向く。
彼と彼は大学代表でチームメイトだったんだね、なんてことを再確認して愉しい。フフ、なんて笑みをこぼして愉しい。
フランスから野球を連想する人はいない。でもフランスで野球をしている人もいるのである。フランス代表がWBC本選に勝ち上がってきたら、なんか楽しそうだ。
2004年はアテネ五輪だけでなく、近鉄とオリックスの合併に端を発した、プロ野球界初のストライキも行われた。この騒動のなかで当時の中日ドラゴンズ監督・落合博満は、なかなか男前なことを言っている。
若い世代の出場を前提とした、このような規模の国際大会がもっと増えればいいと思うのだが。日本もU-15代表のアジアチャレンジマッチとか、もう少し大きな大会にすればいいのに。
君と別れて僕は石ころになって、蹴っ飛ばされて、転がって疲れた。出会えた喜びはいつも一瞬なのに、どうして別れの悲しみは永遠なの?なんて口ずさみます。
消えた天才?消えてねえよ。という男。まあ陸上界からは消えたかもしれないが。野球を選んでくれてありがとう。
アテネ五輪といえば、世間では長嶋ジャパンではなく、栄光への架け橋とか、チョー気持ちいいとか。だとか。
こういうドキュメント映画を見に行ったことはない。どうしようか。
侍ジャパンのエースに必要なのはグルーヴ感だ。松坂大輔のピッチングにはグルーヴ感があった。俺たちは眩しさの向こうに不確定な明日を見ていた。
君がいるかな、君と上手く話せるかな、まあ、いいか。でもすごく辛くなるんだろうな。なんて口ずさみます。