オープニングラウンド第3戦
🇯🇵日本 vs 🇨🇺キューバ
侍ジャパン大学代表
1(指) 矢澤 宏太
2(遊) 友杉 篤輝
3(三) 宗山 塁
4(左) 上田 希由翔
5(一) 山田 健太
6(中) 杉澤 龍
7(捕) 野口 泰司
8(右) 蛭間 拓哉
9(二) 齊藤 大輝
(投)渡辺翔太
キューバ代表
1(中) L.モアス
2(三) O.アブレイユ
3(遊) A.アヤラ
4(指) F.セペダ
5(一) G.アービレイス
6(左) D.ラサ
7(二) C.ベニテス
8(捕) I.プリエト
9(右) A.サンチェス
(投) Y.ソカラース
🇯🇵日本 4−3 🇨🇺キューバ
年齢制限のないキューバ代表はWBC経験者を含めたメンバーで、4番は日本でもお馴染みのセペダである。変わった国際大会である。
オープニングラウンド第3戦となるキューバ戦の先発は、渡辺翔太(九州産業大)。
初回から3者連続三振の立ち上がりで、2回も内野安打1本の完璧な投球でキューバ打線を封じ込めた。
2回裏の日本の攻撃では、先頭の上田希由翔(明治大)が左中間への二塁打。この日初スタメンの山田健太(立教大)がバントで送り、続く杉澤龍(東北福祉大)の犠牲フライで先制した。
だが、その直後の3回表にキューバ打線がつながりを見せる。四球とヒットで一、二塁のピンチをになると、アンラッキーな打球がサードの頭上を越えて同点になってしまう。今大会初失点である。さらにタイムリーを打たれて3失点。逆転されてしまう。
日本はその裏、二死から矢澤宏太(日本体育大)が内野安打で出塁するとボークで二塁へ進塁。さらに三盗を決めると相手キャッチャーの送球エラーで1点を返した。さらに四球とヒットでチャンスを広げるが、続く上田は外野フライに倒れ同点まではいかなかった。
リードされた日本は4回に菊地吏玖(専修大)をマウンドに。菊地は、6回までの3イニングを無失点で切り抜けた。
菊地の好投を無駄にしたくない日本打線は6回裏、宗山と上田希由翔の連打でチャンスを作ると山田は申告敬遠で無死満塁。キューバのワイルドピッチで同点に追いつく。
さらに一死満塁から蛭間拓哉(早稲田大)が押し出し四球を選び逆転。
最終回は橋本達弥(慶應義塾大)が三者凡退に抑え、終盤にキューバのミスを誘って接戦を制し開幕3連勝を飾った。
Yes!