侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【ハーレムベースボールウィーク2024 準決勝】

f:id:wataridori73:20240718224202j:image

 

準決勝

🇯🇵日本 8−0 台湾🇹🇼

侍ジャパン大学代表

1. (中) 飯山 志夢

2. (左) 西川 史礁

3. (右) 渡部 聖弥

4. (捕) 小島 大河

5. (三) 柳舘 憲吾    

6. (一) 松下 歩叶 

7. (指) 吉納 翼

8. (二) 繁永 晟

9. (遊) 山縣 秀

    (投) 髙木 快大

 

準決勝はチェコ共和国、オランダでの欧州遠征で4回目となるU-23台湾代表との対戦。ここまでは接戦で勝利してきたが、最後は日本の圧勝となった。

準決勝先発を託された髙木快大(中京大)は初回に四球でランナーを出すが、警戒していた3番曾昱磬、つづく4番黃柏叡を連続三振でピンチを脱し、2回と3回は三者凡退に抑えた。

 

好投の高木を援護したい打線は3回裏に、8番繁永晟(中央大)が台湾センターのエラーで二塁まで進みチャンスをつくった。続く山縣秀(早稲田大)はバント、1番飯山志夢(立正大)がタイムリーヒットを打ち先制した。

さらに4回には、柳舘憲吾(國學院大)、松下歩叶(法政大)の連打に吉納翼(早稲田大)の四球で満塁で繁永が2点タイムリー打ち追加点。さらに飯山、西川史礁(青山学院大)の連打で、この回5点を加えた。 

5回には先頭の小島大河(明治大)がヒットで出塁すると、つづく柳舘がタイムリー、さらにチャンスを広げて繁永がタイムリーを打ち8点差とした。

 

大量の援護をもらった先発髙木は台湾に対して圧巻の投球を見せた。許したヒットは7回のバントヒットのみ。11奪三振1四球で完封勝利!

国際大会での9イニング完封は現代ではなかなか見られるものではない、と思う。