侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBSCプレミア12 2019アメリカ代表から今季メジャーデビューを果たした選手たち】

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昨年、侍ジャパンが優勝したWBSCプレミア12に出場したアメリカ代表からメジャーデビューを果たした選手が出てきている。プレミア12でのアメリカ代表の構成はメジャー昇格前のプロスペクト選手が中心で、そこにベテラン選手をミックスしている。プロスペクト選手は当然のことに有望選手なので、こうしてメジャーに昇格しても驚くようなことではないのだが、なんか嬉しい。

 

 

ブレント・ルーカー

ミネソタ・ツインズ DH

1994年生まれ

ルーカーは9月4日金曜日のタイガース戦ダブルヘッダーの最初の試合で左翼手としてデビュー。1打席のみの出場となった。第2試合ではラインアップに並んで初ヒット・打点を挙げた。

WBSCプレミア12 2019にはアメリカ代表の右翼手として先発で出場。7試合出場20打席で3本塁打を含む6安打を記録した。指名打者としてベストナインに選ばれた。

 

 

アレク・ボーム

フィラデルフィア・フィリーズ 3塁手

1996年生まれ

8月13日オリオールズ戦で6番サードでメジャーデビューを果たした。ヒョロっと細長いボビー・ギレスピーみたいな男だが、パワーと選球眼に優れた将来のスターである。

.316 3本塁打

 

 

ボビー・ダルベック

ボストン・レッドソックス 1塁手

1995年生まれ

25歳の内野手ダルベックはボストン・レッドソックスでメジャーデビューを果たした。3回リリーフのジェイビー・グエラからMLB初安打初本塁打を挙げてのデビューとなった。

.277 6本塁打

 

 

ジョー・アデル

アナハイム・エンジェルス 外野手

1999年生まれ

8月7日メジャーデビュー。同9日レンジャーズ戦で平凡なライトフライを弾いてスタンドインにしてしまうプレイを披露。アシストアーチである。昇格すれば大谷のチームメイトになるということで大会時も注目されていた。最も期待している選手だが、まだまだブレイクには至っていない。

.159 4本塁打

 

 

コディ・ポンセ

ピッツバーグ・パイレーツ 投手

1994年生まれ

8月2日シカゴ・カブス戦でデビュー。9月14日のシンシナティ・レッズ戦では秋山翔吾と対戦している。なぜか東京ドームが気に入ったようで、キャリアの最後には日本でプレーしたいと考えているらしい。

1勝1敗0S 3.18

 

 

タナー・ハウク

ボストン・レッドソックス 投手

1996年生まれ

16日マイアミ・マーリンズ戦に先発。5回無失点、7奪三振で勝利投手となり、メジャー初勝利を飾った。

 

一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!でも頑張らない!怠けないこと!

そんな感じで。