WBCでは強豪国に名を連ねるベネズエラだが、それ以外の国際大会だとあまり冴えない。
プレミア12でも第1回は10位、第2回は7位と寂しい限りだ。それは以前に書いたとおり、トップチームAとBの実力差が大きい、ということなのだが、この差を考えるとやはりプレミア12とオリンピックは年齢制限が必要になる気もする。
ちなみにベネズエラの正式名称はベネズエラ・ボリバル共和国だ。
ベネズエラ代表メンバー
投手
ホセ・アルバレス
リアビス・ブレト
マックス・カスティーヨ
ウィリアムズ・クエバス
エンダーソン・フランコ
ペドロ・ガルシア
アルナルド・エルナンデス
ヨアンデル・メンデス
オダニエ・モスケダ
リカルド・ピント
ニバルド・ロドリゲス
マリオ・サンチェス
ヘスス・バルガス
アンソニー・ビスカヤ
アルフレッド・ザラガ
捕手
フランシスコ・アルシア
カルロス・ペレス
カルロス・ペレス・ジュニア
内野手
エヒレ・アドリアンサ
アレクシ・アマスタ
ディエゴ・カスティーヨ
ジャーメイン・パラシオス
エルナン・ペレス
デビッド・ロドリゲス
外野手
フランクリン・バレット
ラモン・フローレス
エンジェル・レイエス
ハーリス・ロドリゲス
注目選手
投手
リカルド・ピント
MLBでは合計33試合に出場。2024年にはフィラデルフィア・フィリーズで6試合に出場し1セーブを挙げた。台湾、メキシコ、ベネズエラでのプレイ経験もある。
ヨアンデル・メンデス
MLBで20試合に出場、テキサス・レンジャーズでは3勝3敗の成績を残している左腕。
現在は読売ジャイアンツ所属。
ニバウド・ロドリゲス
2018年のU-23代表。2020年にヒューストン・アストロズでメジャーデビューの右腕。
今年はCPBL(台湾リーグ)で26試合に先発し、10勝4敗、防御率2.16の成績を残した。154イニングで156奪三振を記録。
マリオ・サンチェス
CPBLで防御率2.49、167奪三振で14勝5敗の成績を残した。
内野手
アレクシ・アマリスタ
野手の中で目立つのは、昨シーズンLVBPの打撃リーダーであり、MLBで7シーズンプレイの経験を持つ彼だろう。
世界野球プレミア12
主催
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)
開催地
メキシコ(オープニングラウンド・グループA)
台湾(オープニングラウンド・グループB)
日本(オープニングラウンド・グループB開幕戦、スーパーラウンド、3位決定戦、決勝戦)
期間
2024年11月9日(土)〜11月24日(日)
全38試合
大会形式
オープニングラウンドは各6チーム、2グループ(グループA、B)が総当たり形式で対戦。
各グループ上位2チームがスーパーラウンド進出。
スーパーラウンドは4チームが総当たり形式で対戦。オープニングRの結果はスーパーRには持ち越されない。
上位2チームが決勝戦、残り2チームが3位決定戦に進出。
大会レギュレーション
DH制 : 採用
球数制限 : なし
ピッチクロック : 無走者時のみ20秒
予告先発 : 実施
コールド : オープニングRのみ適用(5回15点差以上、7回10点差以上)
スーパーR、決勝、3位決定戦では適用されない。
延長タイブレーク : 延長10回以降、無死1、2塁からスタート。