世界野球プレミア12
オープニングラウンド
グループA
🇳🇱 NED 9−8 PAN 🇵🇦
チャロス・デ・ハリスコ
両チーム計26安打、17得点の乱打戦を、オランダが延長タイブレークで制した。
オランダは4回表で7対2と5点差をつけられたが、7回に同点に追いつくと、8回裏に9番ディダーのタイムリーで勝ち越しに成功した。
だが9回表にパナマは、3番テハダが同点ホームランを打ち延長戦に突入した。
延長タイブレークでは、無死満塁のピンチを切り抜けたオランダが10回裏に2死からまたも9番ディダーのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちを決めた。
パナマは巨人のバルドナードが、オランダの勢いを止めることができなかった。
🇺🇸 USA0−1 PUR 🇵🇷
サンタ・テレシータ
アメリカの先発は現MLB最高年齢の44歳左腕リッチ・ヒル。プエルトリコは同じく左腕のジョナサン・バミューデス。
試合は5回まで両チーム無得点の投手戦となったが、6回表にプエルトリコ3番セバロスのホームランで1点を先制する。
プエルトリコはこの1点を7投手の継投で守り抜き、初戦を飾った。
🇲🇽 MEX 4−8 VEN 🇻🇪
チャロス・デ・ハリスコ
ベネズエラ打線が効果的に得点をあげて空中戦を制した。
ベネズエラは2回表、J.パラシオスのソロホームランとD.カスティーヨのタイムリーツーベースで3点を先制。
さらに6回には、C.ペレスJr.のタイムリーツーベースなどで3点を挙げた。
先発のR.ピントは5回無失点の好投。
敗れたメキシコは、MLBの元ホームラン王クリス・カーターのホームランなどで4点を奪うが及ばず。ホームの利を活かせなかった。