世界野球プレミア12
オープニングラウンド
グループA
🇻🇪 VEN 5 − 3 USA 🇺🇸
サンタ・テレシータ
アメリカの先発はザック・グローツ。ベネズエラは今シーズンのCPBL(台湾)の最多勝投手マリオ・サンチェス。
先制はベネズエラで、3回裏に9番ペレスのレフトへの犠牲フライによる1点。
だが直後の4回表にアメリカのマット・ショーのホームランで同点に。
追いつかれたベネズエラは4回裏、6番カスティーヨのタイムリーツーベース二でふたたび1点を勝ち越す。
その後また同点とされるが直後の6回裏には、H.ロドリゲスのタイムリーなどで3点を挙げ、再びリードを奪った。
投げては、ベネズエラ先発のM.サンチェスが6回2失点の好投。
敗れたアメリカは9回に1死満塁のチャンスをつくったが、1点しか取ることができなかった。
🇲🇽 MEX 2 − 3 PAN 🇵🇦
チャロス・デ・ハリスコ
パナマの先発はペレイラ。メキシコは東京五輪出場のテディ・スタンキェヴィッチ。
メキシコは1回、2回の2イニング連続で先頭打者ホームランが出て2点を先制。
だが接戦を制したのはパナマで、2点ビハインドの4回表に、ラモスのタイムリーヒットなどで2点を挙げ同点とする。同点で迎えた8回には、C.キロスの犠牲フライで勝ち越しに成功した。
投げては、3回以降はメキシコ打線を無得点に抑え、最終回は巨人のバルドナードが締めた。
グループAの本命と思われたアメリカと、ホスト国のメキシコがともに2敗目を喫した。
6チーム中、スーパーラウンドに進出できるのは2チームだけなので厳しい状況である。残り2試合で1試合は直接対決となるので、その試合は互いに負けられない試合になりそうだ。