GLOBAL BASEBALL BATTLE
世界野球プレミア12
オープニングラウンド
グループA
🇻🇪 VEN 11 − 0 NED 🇳🇱
チャロス・デ・ハリスコ
ベネズエラ代表の先発は初戦でも先発したリカルド・ピント。オランダ代表は第1回WBCにも出場しているベテランのシャイロン・マルティス。
ベネズエラが7回コールドでグループAの1位通過を決めた。
ベネズエラは初回に満塁のチャンスをつくると、押し出し、犠牲フライ、7番アドリアンザのタイムリーツーベースで4点を先制した。
3回裏には3番ロドリゲス、アドリアンザのホームランなどで4点を追加。その後も1点ずつ差を広げ、7回でコールドゲームとなった。
オランダは投手陣が崩壊し、前の試合で20点を挙げた打線も散発3安打とベネズエラに抑え込まれた。
🇵🇦 PAN 4 − 3 PUR 🇵🇷
サンタ・テレシータ
パナマの先発はバリア。プエルトリコはベルムデス。
パナマは初回に1番ムニョスが、レフトスタンドへソロホームランを放ち先制。
1点を追うプエルトリコは、3回表に1番パガンのソロホームランで同点に追いつく。
だが5回にパナマは、9番ライトのタイムリーで勝ち越し。
今度はプエルトリコが6回表に、4番セバロスが逆転ツーランホームランをはなって逆転に成功。
最後はパナマがお返しとばかりに、4番カスティーヨがツーランホームランを打ちふたたび逆転。最後はバルドナードが締めてゲームセット。パナマが接戦を制した。
🇲🇽 MEX 12 − 2 USA 🇺🇸
チャロス・デ・ハリスコ
アメリカ代表の先発はヒル。メキシコはミランダ。
メキシコは初回にアメリカの守備の乱れで1点を先制する。
先制を許したアメリカは2回から怒涛の攻撃を見せる。
2回に7番ジョンソンのホームラン、3回にはクロフォードのホームラン、5回には4番ウォードにもホームランが出て6点差とした。
6回にもウォードがホームランを放ち12点目を挙げた。
終わってみれば16安打で12得点を挙げたアメリカ、7回でコールドゲームが成立し、スーパーラウンド進出を決めた。
敗れたメキシコは、投打ともに振るわず、オープニングラウンドでの敗退が決まった。
グループA順位表
1 ベネズエラ 4勝1敗
2 アメリカ 3勝2敗
3 パナマ 3勝2敗
4 メキシコ 2勝3敗
5 オランダ 2勝3敗
6 プエルトリコ 1勝4敗
ベネズエラかグループAを首位通過でスーパーラウンド進出を決めた。アメリカとパナマが並んだが、直接対決ではアメリカが勝利しているので、2位通過はアメリカに決まった。