GLOBAL BASEBALL BATTLE
世界野球プレミア12
オープニングラウンド
グループB
🇯🇵 JPN 9 - 3 AUS 🇦🇺
バンテリンドーム
🇦🇺 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
🇯🇵 1 1 1 2 0 0 1 3 X 9
(日)井上温大、横山、藤平、鈴木翔、清水 − 坂倉
(豪)L.ソープ、S.ホランド、B.タウンゼント、M.ニューンボーン、J.ケネディ、T.ヴァンスティーンゼル、T.アサートン、C.ウィン、D.マグラス、W.シェリフ、J.ガイヤー、S.ケント − パーキンス
【本】ボヤルスキー、ウィングローブ
侍ジャパンオーダー
1. (左) 桑原 将志
2. (二) 小園 海斗
3. (中) 辰己 涼介
4. (右) 森下 翔太
5. (三) 栗原 陵矢
6. (一) 牧 秀悟
7. (指) 清宮 幸太郎
8. (遊) 紅林 弘太郎
9. (捕) 坂倉 将吾
(投) 井上温大
侍ジャパンの先発は初代表の井上温大。オーストラリアはメジャー経験ありのルイス・ソープ。
初回、オーストラリアの攻撃は今大会最大級の注目選手であるトラビス・バザナから。そのバザナはいきなりヒットで出塁。すかさず二盗を決める期待どおりの活躍だが、得点には至らなかった。
侍ジャパンは初回に辰巳の犠牲フライで1点を先制。その後もオーストラリアのエラーなどで点を重ねて5点差とした。
守備にミスが目立つオーストラリアだが、6回表に9番ボヤルスキーのソロホームランで1点。さらにバザナが出塁し、4番ウィングローブもホームランを放ち2点差に迫った。
侍ジャパンは7回にようやく、タイムリーによる1点で差を6点とした。
さらに8回に打線がつながり、森下、栗原の連続タイムリーで3点を追加した。
中盤で2点差まで追い詰められたが、終盤に打線が繋がり最後は清水達也が締めた。
敗れたオーストラリアはやはりディフェンスに多くの課題が残る。打線はパワーがあり、バザナという期待の若手がいるだけに、守備力が上がれば、といつも思う。
2024年MLB全体1位のトラビス・バザナ。実にパワフルでアグレッシブな選手だ。見ているだけで楽しくなる。
清宮幸太郎は個人的に今回のプレミア12で期待している選手の一人。
攻撃的なパワーベースボールを目指すならショートは紅林弘太郎になるだろう。坂本勇人と比べるとまだまだ物足りないが。
辰己涼介も期待の選手。激戦区である侍ジャパンの外野陣争いに参戦してほしい。
花咲徳栄から世界へ!
遂に清水達也が年齢制限なしのトップチームで国際大会デビュー。うれしい。
余談ですが、侍ジャパンは2019プレミア12スーパーラウンドのメキシコ戦から、この日の勝利で国際大会20連勝だそうです。
久しく我々は侍ジャパンの敗戦を目撃していないということだ。
🇨🇺 CUB 1 - 6 DOM 🇩🇴
天母スタジアム
ドミニカ共和国代表の先発はW.ペラルタ。キューバ代表はヨエニス・イエラ。
試合は両先発の好投で投手戦で進むが、動いたのは6回裏。キューバはドミニカのワイルドピッチで1点を先制する。
だが直後の7回表にドミニカ共和国は、代打の元日本ハム・アルカンタラのタイムリーとエラーで逆転に成功する。さらに4点を追加しキューバを突き放した。
🇹🇼 TWN 6 - 3 KOR 🇰🇷
台北ドーム
台湾代表の先発はマイナーリーグ所属の林昱珉。韓国代表は高永表。
台湾は2回に2死満塁のチャンスに1番の陳晨威がホームランを放ち4点を先制。さらにつづいて陳傑憲の2ランホームランで6点差とした。
韓国代表は4回に大会注目の金倒永らのタイムリーで2点を返す。7回にもホームランで1点を返すが反撃はここまで。
台湾が初戦を勝利で飾った。