GLOBAL BASEBALL BATTLE
世界野球プレミア12
オープニングラウンド
グループB
🇯🇵 JPN 6 - 3 KOR 🇰🇷
台北ドーム
🇰🇷 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3
🇯🇵 0 2 0 0 2 0 2 0 0 6
(日)高橋、隅田、藤平、大勢 − 坂倉
(韓)崔丞鎔、劉泳澯、郭道圭、李 映河、崔智旻、鄭海英、金 瑞鉉、金 兌勁 − 朴東原
【本】朴東原、森下
侍ジャパンオーダー
1. (左) 桑原 将志
2. (二) 小園 海斗
3. (中) 辰己 涼介
4. (右) 森下 翔太
5. (三) 栗原 陵矢
6. (一) 牧 秀悟
7. (指) 清宮 幸太郎
8. (遊) 紅林 弘太郎
9. (捕) 坂倉 将吾
(投) 高橋 宏斗
侍ジャパンの先発は高橋宏斗。韓国代表は崔丞鎔。
胃が痛くなる試合だった。
これが国際大会だ。
韓国は2回表、洪昌基のタイムリーで1点を先制。
だが、侍ジャパンは直後の2回裏に紅林の2点タイムリーで逆転する!
ところが4回表、韓国はキャッチャーの朴東原のホームランで同点に追いつく。さらに5回表、代打の尹棟熙がタイムリーを打ち韓国が勝ち越し。
まだ5回なのに心にどんよりとした影が射し込む。これが日韓戦だ。前大会の決勝戦でも、去年のWBCでも、まだ序盤なのに少しでも韓国にリードされると、もう、ダメだ、などと、情けないことを思ってしまうのである。
それを吹き飛ばしてくれたのが、牧秀悟!
2死から三連続四死球で満塁のチャンスをつくると、牧秀悟が値千金の逆転タイムリー!
7回裏には森下の2ランホームランも飛び出し、3点差とした。
先発の高橋宏斗は、4回で8奪三振だが被安打7の2失点。特に逆転の後に打たれたホームランは痛かった。
2番手の隅田も勝ち越しタイムリーを許すが、6回、7回は調子を取り戻し無失点に抑えた。
8回は藤平が登板し、圧巻の三者連続三振。オーストラリア戦から6連続三振だ。
9回は守護神・大勢。危なげなく三人で締めた。
侍ジャパン2連勝!
先発の高橋宏斗。圧巻のピッチング、とはいかなかったが、試合中に調整しつつ、大崩れはしなかった。
隅田知一郎と金倒永。この日はこの若きスターを封じ込めたのは大きい。
欲しいところで打つ!それが森下翔太!
韓国の剛腕メガネ。2年前のU-18ワールドカップ日本戦で163Km/hを計測した。
侍の守護神・大勢。やはり守護神は固定してほしい気がする。
🇦🇺 AUS 5 - 0 DOM 🇩🇴
天母スタジアム
オーストラリアの先発はワーウィック・サーポルト。ドミニカ共和国はルイス・バルガス。
オーストラリアは3回裏、8番パーキンスの2ランホームランで2点を先制。4回裏にはまたもパーキンスのタイムリーで1点を追加。
パーキンスは6回裏にも犠牲フライで1点を奪う大活躍。投手陣は6人の継投で、被安打1、無失点とドミニカ打線を完全に封じた。
グループB順位表
1 🇯🇵 日本 2勝0敗
2 🇹🇼 台湾 2勝0敗
3 🇦🇺 オーストラリア 1勝1敗
4 🇩🇴 ドミニカ共和国 1勝2敗
5 🇰🇷 韓国 1勝2敗
6 🇨🇺 キューバ 0勝2敗