侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBSCプレミア12 2024 オープニングR グループB DAY5】

GLOBAL BASEBALL BATTLE

界野球プレミア12

オープニングラウンド

グループB

 

🇯🇵 JPN 7 - 6 CUB 🇨🇺

天母スタジアム

🇨🇺 0 0 0  1 0 3  2 0 0   6

🇯🇵 0 1 1  1 2 1  0 1 X   7

(日) 早川、横山、鈴木昭、清水、藤平 ― 佐藤

(キ) フィゲレド、パドロンアルティレス、グティエレス、メディーナ、サルディ、モイネロ ― ペレス、コスメ

 

侍ジャパンオーダー

1. (左) 桑原 将志

2. (二) 小園 海斗

3. (中) 辰己 涼介

4. (右) 森下 翔太

5. (三) 栗原 陵矢

6. (一) 牧 秀悟

7. (遊) 源田 壮亮

8. (指) 佐野 恵太

9. (捕) 佐藤 都志也

    (投) 早川 隆久

 

侍ジャパンの先発は左腕・早川隆久。キューバ代表はR.フィゲレド。

先制は侍ジャパン。2回裏2死一三塁のチャンスに、8番佐野のセンターへのタイムリーヒットで1点を奪う。

つづいて3回裏、4番森下の犠牲フライで1点を追加した。

4回表にキューバに1点を返されるが、直後の4回裏に佐藤都志也の犠牲フライ、5回裏には牧のタイムリー、佐野の犠牲フライで4点差とした。

だが、6回表にキューバはドレイクのタイムリーツーベース、代わった横山を攻めてアルエバルエナ、代打モンカダのタイムリーで1点差まで詰めよった。

6回裏に日本は押し出しで1点を加えるが、7回表に代わった清水の悪送球で同点に追いつかれてしまう。

緊迫した展開の8回裏、小園が出塁すると代走五十幡。五十幡は栗原の浅い犠牲フライでホームイン。勝ち越しに成功!

最終回は藤平が登板し、デスパイネ、マルティネスにヒットを打たれ、さらに死球で1死満塁のピンチにモンカダを迎えるが、見逃し三振!最後はコスメを空振り三振に仕留めスーパーラウンド進出決定!

 


f:id:wataridori73:20241117223657j:image
侍ジャパン先発の早川隆久とデスパイネ。

 

 

f:id:wataridori73:20241117223519j:image

2008年北京五輪からキューバ代表を牽引するデスパイネ!

 


f:id:wataridori73:20241117223533j:image

ほぼメジャーリーガーのモンカダ。

 


f:id:wataridori73:20241117223543j:image

ソフトバンクの同僚対決。

栗原とモイネロ。

 


f:id:wataridori73:20241117223553j:image

こちらは元同僚対決。

清水達也とマルティネス。

 


f:id:wataridori73:20241117232234j:image

なんだかんだで三振で仕留める藤平。

しびれた!

余談だが、この試合に出場した鈴木昭、藤平、五十幡は2013年の侍ジャパンU-15代表のチームメイトである。11年の月日が流れて、今度はトップチームでチームメイト。みんながんばれ。みんながんばれ。

 

 

 

 

🇦🇺 AUS 3 - 11  TWN 🇹🇼

台北ドーム

 

台湾の先発は元西武ライオンズの郭俊麟。オーストラリアはニューンボーン。

試合は台湾が小刻みに得点を重ねて快勝し、スーパーラウンド進出を決めた。

台湾は初回、潘傑楷のタイムリーで1点を先制。

その後は、2回表に林立の、4回には曾頌恩のタイムリー、9回には吉力吉撈鞏冠のダメ押し3ランホームランなどで着実に得点を重ね、終わってみれば15安打で11得点を挙げた。

敗れたオーストラリアは、ホームランが2本出たが、投打ともに精彩を欠いた。

 

 

オープニングラウンド最終戦を前に日本と台湾が、東京ドームでのスーパーラウンド進出を決めた。

🇻🇪 ベネズエラ

🇺🇸 アメリカ

🇯🇵 日本

🇹🇼 台湾

これで世界野球プレミア12のベスト4が揃った。

4チームは今後、東京ドームに集結し総当たりで戦い決勝進出を目指す。