侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBSCプレミア12 2024 ファイナル!】

GLOBAL BASEBALL BATTLE

世界野球プレミア12

ファイナル

 

決勝戦

🇯🇵 JPN 0 ― 4 TWN 🇹🇼

🇹🇼 0 0 0  0 4 0  0 0 0   4

🇯🇵 0 0 0  0 0 0  0 0 0   0

  (日) 戸郷、隅田、藤平、大勢 ― 坂倉

  (台) 林、張、陳、林 ― 林、載

【本】林、陳

 

侍ジャパンオーダー

1. (左) 桑原 将志

2. (二) 小園 海斗

3. (中) 辰己 涼介

4. (右) 森下 翔太

5. (三) 栗原 陵矢

6. (一) 牧 秀悟

7. (遊) 源田 壮亮

8. (指) 佐野 恵太

9. (捕) 坂倉 将吾

    (投) 戸郷 翔征

 

侍ジャパンの先発は戸郷翔征。台湾代表は左腕の林昱珉。

中盤まで両チームともに決め手を欠き無得点。特に侍ジャパンは台湾先発の左腕・林昱珉を攻略できなかった。

試合が動いたのは5回表、キャッチャーの8番・林のソロホームランで台湾が1点を先制。さらに3番の陳傑憲が3ランホームラン。リードを4点とした。

侍ジャパンはチャンスは作るが打線が繋がらず、また台湾の好守備にも阻まれ、流れを呼び込むことができなかった。

投手陣は2番手の隅田以降、ランナーは出すが得点は許さず、踏みとどまった。

それだけに打線がふるわなかったのが悔やまれる。

前日にチャンスを生かした清宮幸太郎などの出番もなく、ビハインドの状況ながら積極性に欠けたように思えた。

 

この敗戦で、侍ジャパンの国際大会の連勝は27で止まった。

まあ連勝はいつか止まる。

また、侍ジャパンのトップチームが出場する主要国際大会決勝戦で敗戦したのは、1996年のアトランタ五輪キューバ戦以来である。

すなわちプロ選手が参加するようになってからは、準決勝敗戦はあるが、決勝戦での敗戦はなかったのである。

 

そして台湾代表はトップチーム出場の主要国際大会では初優勝である。

これは歴史的快挙だ。

WBC2023で1次ラウンドを最下位で敗退となり、次回大会へは予選からの出場となってしまったが、どん底からここまで這い上がってきた。

来年3月の予選を勝ち上がれば、おそらくは東京ラウンドにやってくるだろう。そこで侍ジャパンはリベンジマッチだ!

 


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決勝戦らしいセレモニー。

 


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まさにファイナル!

 


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TATTOOあり。

しかし侍ジャパン打線はこの左腕を攻略することができなかった。

 


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侍ジャパン先発の戸郷翔征。

痛い痛いホームランを打たれたが、この敗戦が彼をさらに強くするはずだ。

 


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源田壮亮と張奕。

元チームメイトである。

 


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戸郷の後を受けた隅田知一郎。

ピンチもあったが、無失点で切り抜けた。侍ジャパンに不可欠な左腕となった気がする。

 


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敗者の整列。

 


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おめでとう、台湾!

最後は台湾が強かった。完敗だ。

 

 

 

 

 

3位決定戦

🇻🇪 VEN 1 ― 6 USA 🇺🇸

 

アメリカ代表の先発はケイシー・ローレンス。ベネズエラ代表はマリオ・サンチェス。

3位決定戦の組み合わせは前日と同じである。

先制はアメリカで、3番ウィリアムスの犠牲フライなどで2点を奪った。さらに6回表、1番の俊足シンプソンのタイムリー内野安打などで2点を追加した。

ベネズエラは8回裏にようやく犠牲フライで1点を取るのが精一杯。ベスト4番に進んだが、大会初の表彰台とはならなかった。

アメリカは第1回大会準優勝以来の入賞である。