世界野球プレミア12。韓国で開幕したオープニングラウンド・グループCの1日目である。日々は続いている。愉しい日々は続いている。哀しい日々も続いている。
グループC
キューバvsカナダ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
CAN | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
CUB | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
キューバのクリーンアップにはグラシアル、デスパイネ、セペダのNPB組が並んだ。日本のプロ野球ファンとしてはたまらない、ドキドキが止まらない。ボクの熱量がボクの容器におさまらない。そのような中軸である。投のカナダと打のキューバの対決というわけである。だが。
試合は、カナダが4回表にサンダースのタイムリーで先制。8回表には死球、内野安打、送りバントからの、敬遠満塁策でチャンスを広げたカナダ。2死となるも連続四球で押し出しで2点追加である。見事に自爆したキューバのピッチャーは代わったばかりのモイネロであった。きゃっ。
カナダの先発はオーモン。2メートルの長身から投げ下ろす速球と落差のあるカーブが武器。先発よりクローザー向きとの評価であったが、8回を2安打9奪三振のナイスピである。9回はマシソンがビシッと抑えて完封リレー。キューバ打線を封じ込めた。これって日本がやりたい野球ではないのか?
韓国vsオーストラリア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
AUS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
KOR | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 5 |
韓国の先発は左腕Wエースの一人、梁玹種。6回を無失点、10奪三振という期待通りの好投である。韓国は2回裏、金賢洙と閔 炳憲の連続タイムリーで2点を先制である。その後6回裏には許敬民のタイムリーでリードを広げた。理想的な試合運びで韓国の勝利。敗れたオーストラリアは1安打、無得点と投打ともに振るわなかった。