セミファイナル
W 🇻🇪ベネズエラ 10-0 🇳🇱オランダ
7回コールド
オープニングラウンドでの対戦と同様にベネズエラの打線が爆発し、10得点でコールドゲームとなった。ベネズエラが決勝に進出し、ドミニカ共和国と東京オリンピック行きを賭けて激突する。ヨーロッパの強豪オランダは残念ながら敗退となった。個人的にはオランダが出場してヨーロッパから2カ国、アジアから2カ国、アメリカ大陸から2カ国、という感じがバランスが良くていいかな、とも思ったのだが、ドミニカ共和国の試合を見ていたら五輪でも見たいなあ、と思いはじめてしまって。しまって。
オランダ代表の先発は右腕のジェイアー・ジャージェンス。デトロイトやアトランタなどでプレーし、2011年にはオールスターにも出場している。
ベネズエラ代表の先発右腕ヘンリー・センテノは独立リーグの群馬ダイヤモンドペガサスに在籍したことがある。栃木ゴールデンブレーブスの村田修一と対戦したことがあり、覚えているファンもいるだろう。
このヘンリー・センテノがエクセレントなピッチングを披露した。オランダを7回無失点、被安打2と完全に抑えこんだ。
打線では、昨年はニューヨーク・メッツに在籍していた捕手のロビンソン・チリノスのホームランなどで10点を挙げた。
↓ゲームハイライト↓
HIGHLIGHTS: Netherlands v Venezuela
— WBSC ⚾🥎 (@WBSC) 2021年6月26日
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明日は決勝戦🇩🇴ドミニカ共和国 VS 🇻🇪ベネズエラです。
ドミニカの先発は右腕のラダメス・リズ。2007年にエンゼルスでメジャーデビューしたが、マイナーリーグでのプレーが多かった。2016年には東北楽天でプレーしたが1年で自由契約となった。覚えていますか?その後は台湾リーグを経て、現在はメキシカンリーグでプレーしている。
ベネズエラの先発は左腕のヤプソン・ゴメス。サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下のマイナーリーグチームに所属している。彼のマウンドでのルーティンはちょっと面白い。