侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームに関する二、三の事柄

【WBSCプレミア12とは】


f:id:wataridori73:20190818210736j:image

出典http://www.wbsc.org/ja/

さて、東京五輪のチケット申し込みはお済みでしょうか。今日が締切日ですよ。僕はまあ、当然のことに野球のチケットを何種類か申し込んでおきましたよ。とても当選するとは思えませんが、一応は、ということで。申し込まなけりゃ、始まらないもんな。って。野球は東京五輪の前にプレミア12があるんですよ。忘れないであげてください。翼をください。

 

WBSCプレミア12とは?

プレミア12とは、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催のフラッグシップ大会であり、WBCに次ぐ野球の国際大会だよ。もうひとつの主要国際大会であるオリンピック、来年の東京オリンピックでは野球も参加するけど次のパリ五輪では落選してしまいましたよ。

本来であればWBC・五輪・プレミア12を野球の国際大会三本柱にしたいところなわけだが、五輪への参加は将来的にも不透明。

というわけでWBCとプレミア12がプロ選手参加の主要国際大会というわけだ。

で、この二つの大会の違いは何か?

最大の違いは主催者だ。WBCはWBCI(MLBとMLB選手会が共同設立したWBC運営会社)、すなわちメジャーリーグ主催の大会。一方のプレミア12はWBSCによる大会。通常のスポーツだと、当然のことに国際連盟主催の大会こそがその競技最大のビッグイベントになるわけだが、野球はいびつなのでそうはならん。

MLB主催のWBCには各国のメジャーリーガーが参戦するけど、プレミア12への出場は今のところ見送られているよ。そのため、真の世界一決定戦となるとWBCこそがふさわしい大会になるというわけだ。

大会への出場権獲得にも違いがあるんだよ。

WBCは前回大会のベスト12のチームは次回大会への予選は免除となり、残りの4枠を16ヵ国による予選大会で争われる。

一方のプレミア12はWBSCの世界野球ランキング上位12の国と地域が出場できる大会となっているんだよ。

WBCの予選は現状ではあってないようなものだけど、今後の大会の成長、参加国の増加によっては予選からシビアな戦いになるかもしれん。というわけでWBCを夏の甲子園、プレミア12を春の選抜、と例えればわかりやすい。

色々な点でWBCに比べると見劣りのするプレミア12という大会だが、始まったのは四年前の2015年。まだまだ生まれたばかりの大会なんだよ。今後どのような大会に成長していくか、楽しみな大会でもあるというわけだ。

 

2019年のプレミア12

というわけで今年の2019プレミア12は11月2日に開幕し、11月17日の決勝で閉幕します。

f:id:wataridori73:20190818210751j:image

出典http://www.wbsc.org/ja/

すでに1次ラウンドの組合せは決定していて、日本はグループBで戦います。

1次ラウンドはメキシコ、台湾、韓国で11月2日から8日まで争われます。

 

グループA

メキシコ:チャロス・デ・ハリスコ球場

アメリカ、メキシコ、オランダ、ドミニカ共和国

 

グループB

台湾:台中インターコンチネンタルスタジアム

日本、台湾、ベネズエラ、プエルトリコ

 

グループC

韓国:高尺スカイドーム

キューバ、韓国、オーストラリア、カナダ


2次ラウンドであるスーパーラウンドには各グループの上位2チームの6チームが進出。11月11日から16日まで東京ドームと千葉のZOZOマリンスタジアムで争われる。決勝と3位決定戦は11月17日に東京ドームだ。

 

 大会のみどころ

今大会は2020年の東京五輪の予選大会も兼ねているんだよ。大会最終順位において、開催国である日本を除いたアジア/オセアニアの上位1ヵ国と南北アメリカ大陸の上位1ヵ国が最初の東京五輪出場権を手に入れることになる。

また、我らが侍ジャパン、日本代表としては前大会の悔しさがあるよね。準決勝韓国戦での、あまりにも強烈な敗北は4年が経過しても忘れることはできないよ。この無惨な記憶を吹き飛ばすには今大会で優勝してもらうしかないよな。

2013WBC以降、侍ジャパンはトップチーム出場の主要な国際大会では準決勝敗退がつづいている体たらくだ。そろそろ掲げてほしいものさ、センターポールに日の丸を、心の荒野に花束を。

開催国として出場権がある東京オリンピックなわけだが、代表争いとして侍ジャパン内の戦いにも注目しておこう。プレミア12での活躍によって、翌年の東京五輪代表選出に大きく近づけるのではないかな。

メジャーリーガー不参加の大会ではあるけれど、オリンピック出場権を賭けた各大陸の戦いに代表内での争い、そして決勝は日本の東京ドームとみどころの多い大会です。

日常的なプロ野球のレギュラーシーズンと非日常的な祝祭としての国際大会。どちらも野球ファンにとっては欠かせないものだ。

以上、今年開催のWBSCプレミア12についてだよ。新しい情報が入り次第、また発信していきますよ。