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侍ジャパンシリーズ2022・1106
vs.読売ジャイアンツ
侍ジャパン 8 − 4 読売ジャイアンツ
侍ジャパン・オーダー
1.(中)塩見泰隆
2.(指)近藤健介
3.(一)牧秀悟
4.(三)村上宗隆
5.(ニ)山田哲人
6.(左)西川龍馬
7.(右)佐藤輝明
8.(捕)甲斐拓也
9.(遊)中野拓夢
(投)與座海人
前日のオーダーからの変更は、1番近本が塩見に、DH村上がサードに、DHには近藤が入り、レフトには西川龍馬、セカンド中野がショートに入り、セカンドに山田哲人、キャッチャーは森から甲斐に変わった。
試合は先発・與座が自らの失策で先制点を奪われ、さらに連打を浴びてウォーカーに3ランを打たれて4失点と先発としては不安が残った。貴重なアンダースロー枠、変則投手枠として最終選考に残る可能性は高いが、先発ではなく短いイニングでの登板になるのではないか。
2番手宮城大弥はWBCでも第2先発起用の可能性が高いだろう。この試合でも2イニングを投げ、1安打、1四球の無失点に抑えた。
今日の投手陣では3番手の湯浅と、最後の山崎颯一郎が最も安定したピッチングだったと思う。WBC球にも適応し、最高のアピールになったのではないか。
打線は4回の内野ゴロでの1点以外は序盤は完全に沈黙してしまったが、7回には佐藤輝明に待望のタイムリーが出た。さらに8回には4番村上の2試合連続ホームラン、山田哲人の連続弾、9回に1番塩見泰隆にもホームラン、とどめは村上の2打席連続ホームランと打線が爆発。
前日同様にホームラン中心の得点だったが、佐藤輝明と甲斐にタイムリーも出ている。でもやはりもう少し、打線のつながりから得点してほしい気がした。個々の力量は発揮できた部分は多かったが、チーム力としてはどうなのだろうか。という気がした。
試合終了後には、WBCでの延長タイブレークを想定して、無死二塁からの練習が行われた。
二塁ランナー周東が、西川龍馬のタイムリーで生還し1点。さらに代打・森友哉、近藤にもタイムリーが出て4得点。
最後は伊藤大海が登板し、逆転は許さなかったものの、2失点。満足のいく投球ではなかった。
晴れました。
それにしても、プレイボール3時間前くらいで凄い人、人、人でございます。
2日連続で侍ジャパンの試合を観戦。もう思い残すことはない。もちろんそんなことはない。
侍ジャパンの試合ならなんでもいいですよ。みることができるなら。
ライオンズファンとしては期待より不安が勝って見守る気持ちの與座海人だったが。
いや、まだわからん。枠はある。
この試合で最も見たかった湯浅。期待どおりのバワーピッチングを披露。当確です。
こちらもまた見たかった男。山崎颯一郎様。2イニングをピシャリ。当確。
もちろん札幌まで遠征したいですよ。
幸せな2日間だった。
WBC出場メンバーへのサバイバルマッチでもある今回の強化試合、各選手をしっかりチェックしておこうと意気込んで観戦したが、それ以上に楽しくてしょうがなかった。
久しぶりである。こんな気持ちは。
侍ジャパンや、野球の国際大会を毛嫌いする野球ファンも多くいるが、もったいないなあ、と素直に思う。2試合で村上が3本、さらに牧に森友哉に山田哲人、塩見泰隆のホームランを見て、源田壮亮のファインプレー、高橋宏斗、大勢、宮城大弥に湯浅京己、山崎颯一郎らの好投を見ることができるなんて他にあるだろうか?
実に効率的なのである。
オールスターとは真剣度が違う。これがWBCともなれば、負けても明日があるレギュラーシーズンとは違う、見てるこっちも胃が痛くなるような緊張感での試合がつづく。
強化試合ではあるが、あらためて侍ジャパンの面白さを堪能した2日間だった。
さて、WBC開幕までどうしよう。