大学代表の欧州遠征があったり、オリンピックが始まったり、南海トラフ地震が遂に目の前に現れそうな雰囲気になったりで疎かになっていた侍ジャパンのスポーツ新聞紹介記事でございます。
いよいよ開幕直前のWBC。ようやくMLB組も合流して、本来の形での侍ジャパンが始動した。
わたくしに時間と経済的余裕があれば宮崎合宿から名古屋、大阪を経由して侍ジャパンとともに東京に戻ってWBC観戦、なんてことをしたい。いや、いつか実現したいと思っている。
この一面の「大谷ってすげえ」が、WBC優勝後の栗山監督の「野球ってすげえ」につながるのかどうかは知らん。
大会直前の京セラドームでの強化試合に、ようやくMLB組が出場したわけだが、そこで飛び出したのが、大谷翔平の片膝ついて右手一本でバックスクリーン右にぶち込んだホームラン。強化試合での打席が伝説となった。
日本代表というチームは、アメリカやドミニカとは違い、WBCでは大会前の合宿にある程度の時間を割いてチームづくりをしてきた。そうすることでパワーで勝る強豪国に対抗してきたのだが、もちろんまだ国内組に関してはしっかり合宿をするが、主力となるMLB組は直前合流で簡単にフィットすることができる時代になった。
個の力が強くなったのだ。
感慨深い。