侍ジャパン・トップチームの新しいコーチングスタッフが発表された。
2025年3月に京セラドーム大阪で開催予定の「侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」から新体制となる。
現行コーチ陣に、新たに能見篤史と松田宣浩が加わることになった。
先月のプレミア12閉幕直後にはすでに二人の名前は新聞等で出ていたので、特に驚くことはない。
松田は不在だった打撃コーチを兼ねての野手総合コーチという肩書きなのだろうが、思うのは投手コーチにはすでに吉見がいるわけなので、能見はどのような役割になるのだろうか、ということである。ちなみに左投手が代表トップチーム投手コーチになるのは、2008年の北京五輪日本代表の大野豊コーチ以来である。
過去に投手コーチに二人が就任というのはなかったので、右の吉見と左の能見、わかりやすく右と左なのかそれとも何か凡人には理解できないような役割があるのか、
楽しみである。
まあ、それよりもマッチが侍ジャパンに戻ってきてくれたのが何よりうれしい。現役引退のときの記事に、いつかコーチ・監督として侍ジャパンに帰還してほしい、とかなんとか書いたのだが、まさかこんなに早く実現するとは思わなかった。
侍ジャパン・トップチーム
監督
井端 弘和
ヘッドコーチ
金子 誠(千葉ロッテM)
バッテリーコーチ
村田 善則(読売G)
投手コーチ
能見 篤史
吉見 一起
内野守備走塁コーチ
梵 英心(阪神T)
外野守備走塁コーチ
亀井 善行 (読売G)
野手総合コーチ
松田 宣浩