令和5年8月29日の日刊スポーツ。
侍ジャパン新聞コレクション、というほどのものでもないが、WBC2023が閉幕して栗山監督が勇退して侍界隈には静寂が訪れた夏。
日本球界の夏といえば高校野球。夏の甲子園。
令和5年の甲子園といえば、107年ぶりの優勝を果たした慶應高校のエンジョイベースボール。歓喜の優勝から6日後にはもう、U-18ワールドカップへ向けて侍ジャパンU-18代表の壮行試合である。
対戦相手はもちろん侍ジャパン大学代表で、初の東京ドーム開催だった。
一面は大阪桐蔭の前田悠伍。高校代表の壮行試合なのだが、この試合はどちらかといえば大学代表に注目が集まっていた気がする。
3番宗山塁、4番西川史礁、5番上田希由翔、7番渡部聖弥。代表なので当然だがドラフト上位候補が並ぶのである。
もちろん投手陣もすごい大学代表。
昨年新人王の武内夏暉、上田大河に古謝樹、トップチーム招集の常廣羽也斗などなど。東洋大の細野が158キロをぶん投げたときは球場がどよめきました。
そんな大学代表に手も足も出ない高校代表だったわけだが、U-18ワールドカップでは悲願の初優勝!
今年のU-18ワールドカップは日本・沖縄開催!