APC、アジチャン、アジアCSと呼び名はいくつかあれども、すなわちアジアプロ野球チャンピオンシップの魅力は若さだ。
ネクストWBCの舞台に立つかもしれない若い選手たちをまとめて見られるわけである。しかも韓国、台湾、オーストラリアも含めて。
実際のところ、第1回アジアCS出場メンバーから、今永、近藤健介、甲斐、源田、山川(OA枠)が第5回WBCメンバーに選ばれている。
さて、今回のメンバーからは誰がWBC2026へ出場することになるだろうか。
侍ジャパンは5回まで台湾代表先発の古林睿煬/グーリン・ルェヤン(現・北海道日本ハムF)にノーヒットに抑えられたのだ。
7回にようやくルーキー森下のホームランで先制したわけである。
森下と同期のルーキーで126試合に出場し、セカンド、サード、ショートを守った門脇も3安打にタイムリーを放つ大活躍だった。
2年目のシーズンで5勝を挙げた赤星が井端ジャパンの初陣となる試合で先発を任された。
赤星は5回途中までを3安打無失点に抑える好投で期待に応え、つづく及川、根本、桐敷、田口も台湾打線を抑え込み井端ジャパンに初勝利をもたらした。