侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

侍Jスポーツ新聞アーカイブ66:侍Jシリーズ2025韓国戦 |デイリー(2025年11月17日)

侍Jシリーズ韓国戦2

 

​祝日である。暮らす世間様は黄金週間などと浮かれ腐り、猫も杓子も外へ這い出しては、春の陽気に脳味噌を蕩けさせている。ところがどうだ。わたしは働いている。

ぎりぎりと奥歯を噛み締め、お菓子を買ったり、えびドリアを注文したりするために働くプロレタリアートである。

​ふと窓の外を見れば、あな恐ろしや。職場の目の前の道路が封鎖され、そこでは「祭り」などという、実態の知れぬ狂乱が執り行われている。

向こう側は歓喜の坩堝、こちらは労働の地獄。この断絶感。この溝。もはや日本海溝どころの騒ぎではない。銀河系とアンドロメダ星雲ほどの距離がある。

さあ、​ようこそ侍ジャパン・スポーツ新聞アーカイブへ。

 

 

 

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さて、WBC2026に向けたセレクション強化試合の対韓国・第2戦である。

WBCもまだ先、大リーグの猛者たちも不在のせいか、世間の注目度はあまり高くはないのであろう、スポルツ新聞各紙、知らぬ存ぜぬの構えを決め込む中、ただ一紙、デイリースポーツだけが狂ったように一面で吠えている。

​そこには森下がいた。躍動していた。紙面を突き破らんばかりの勢いであった。

 

侍ジャパンは、あの2015年の第1回プレミア12準決勝、いわゆるひとつの「東京ドームの悪夢」という、思い出すだに腸が煮えくり返る敗北を喫して以来、韓国には一度も負けていない。

今回も負けはしなかった。しかし、勝ってもいない。あろうことか、満を持してマウンドに登った大勢が、土壇場で追いつかれてのドロー。

​強化試合とはいえ、わたしは見た。来春のWBCに垂れ込める暗雲を、はっきりと透かして見たのである。もちろん嘘である。

韓国やるよねー、危なかったねー、などと、悠長なことをぬかしていた。

 

東京D観戦記:侍Jシリーズ2025韓国戦2

 

発行日:2025年11月17日

新聞名:デイリー

大会:侍Jシリーズ2025

対戦カード:侍ジャパン vs.韓国

内容:試合結果と主力選手の活躍