侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【東京五輪ドミニカ共和国代表24名】

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個人的には東京五輪で一番楽しみにしている出場国がドミニカ共和国である。理由は、なかなか日本で生で見られないからである。WBCでは組み合わせ的に決勝トーナメントまで対戦することがなく、決勝トーナメントはアメリカ開催である。プレミア12では第1回、第2回ともに日本ラウンドにはドミニカ共和国は進出できなかった。そんなわけでこれまでは日本でドミニカ共和国代表の試合を見る機会は訪れなかった。

だが、ドミニカ共和国は最後の一枠となる東京五輪出場権を獲得し、出場を決めた。現役メジャーリーガーを揃えたチームではないが、日本の野球とは異なる中南米の野球を楽しみにしている。だが野球は福島も横浜も無観客となった。

残念だけど、仕方ないね。

スタジアムでドミニカ野球を観戦することは叶わぬ夢となったが、テレビで見るよ。そういうオリンピックだからね。というわけでドミニカ共和国代表の主な選手たちを紹介します。

 

 

ドミニカ共和国代表

投手

エンジェル・サンチェス(巨人)

右投両打ち

2017年にパイレーツでメジャーデビュー。2020年に読売ジャイアンツに移籍。

MAX158キロのストレートにカットボールを主体としたピッチング。多彩な変化球も。

 

ハイロ・アセンシオ(ドミニカリーグ)

右投右打

2009年にブレーブスでメジャーデビュー。

ストレート主体の剛腕巨体投手。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

ヘルソン・バウティスタ(メキシカンリーグ)

右投右打

2018年にメッツでメジャーデビュー。

190センチの長身から繰り出す160キロ超えのストレートが武器。

 

ダリオ・アルバレス(メキシカンリーグ)

左投左打

2014年にメッツでメジャーデビュー。

変則気味のサイドスロー左腕。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

ジャンボ・ディアス(メキシカンリーグ)

右投右打

2014年にレッズでメジャーデビュー。

ジャンボは愛称で、当然のことに巨体のピッチャーである。スリークォーターから160キロのストレートにスライダー、シンカー、チェンジアップを織り交ぜるピッチング。

2017WBC

 

ヤン・マリーネス(ドミニカリーグ)

右投右打

2010年にマーリンズでメジャーデビュー。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

C.C.メルセデス(巨人)

左投両打

2017年に育成契約で読売ジャイアンツに入団。2018年に支配下選手登録となる。

150キロ超えのストレートにツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカーを織り交ぜるピッチング。

 

ラウル・バルデス(ドミニカリーグ)

左投左打

キューバ出身の選手で、ドミニカ共和国に亡命した。この亡命は命がけで、五度の失敗を経て成功したらしい。だがこの亡命のために実兄が10年間、投獄されていた。

2010年にメッツでメジャーデビュー。2015年から3シーズン、中日ドラゴンズでプレーした。ドラゴンズファンからはバルデスおじさんと呼ばれて親しまれた。

スリークォーターからストレート、スライダー、チェンジアップを投げ分ける。コントロールが非常に良い。

東京五輪アメリカ大陸予選

 

 

内野

ホアン・フランシスコ(ドミニカリーグ)

右投左打

2009年にレッズでメジャーデビュー。2015年に読売ジャイアンツに入団。

推定150メートル超の特大ホームランを打ったことがある長距離バッター。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

ホセ・バティスタ(FA)

右投右打

2004年にオリオールズでメジャーデビュー。本塁打王2回。オールスター6回出場。メジャー通算344本塁打。

一塁、二塁、三塁、外野を守れるユーティリティプレイヤーである。典型的なプルヒッター。2013年9月に打った通算113本目のホームランが自身初の右方向へのホームランだった。

2009WBC

2017WBC

東京五輪アメリカ大陸予選

 

エリック・メヒア(ロイヤルズ3A)

右投両打

2019年にロイヤルズでメジャーデビュー。二塁、三塁、遊撃、外野と代表チームでは重宝されるユーティリティプレイヤーである。

 

 

外野

フリオ・ロドリゲス(マリナーズ1A)

右投右打

まだ20歳で、メジャーデビューはしていないが、近い将来のスター候補選手。彼のプレーを日本で生観戦することができるというだけで、とてつもない価値があると思っていたが、無観客での開催となってしまった。

左右に長打を打ち、強肩守備も魅力の期待の新星である。数年後に、ああ東京五輪に出てた、という選手になっていればいいね。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

エミリオ・ボニファシオ(ドミニカリーグ)

右投両打

2007年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。外野、二塁、三塁、遊撃を守れるユーティリティプレイヤー。

東京五輪世界最終予選

 

メルキー・カブレラ(ドミニカリーグ)

左投両打

2005年にヤンキースでメジャーデビュー。オールスターゲーム出場1回。メジャー通算1962安打。

東京五輪アメリカ大陸予選

東京五輪世界最終予選

 

 

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