なんだか谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」みたいなタイトルだが、まあいいじゃないか。
昨日の埼玉西武ライオンズvs北海道日本ハムファイターズ。ライオンズの先発は高橋光成だったのだが、制球が定まらずに5回途中で降板。森脇、小川とつないでなぜか6回途中から今井達也の登板となった。
一方のファイターズは上沢が先発であったが、6回途中で降板し堀瑞希に交代。
この状況がどういうことかというと、2016BFA U-18アジア選手権に出場した侍ジャパンU-18代表のメンバーの3選手が揃ったということである。今井達也、鈴木将平、堀瑞希。まあ、それだけのことなのだが。やはりここはスルーできないじゃないか。以前にも高橋光成と小島の投げ合いで実現している。他にもありそうだが、ライオンズ戦しか見てないので気づかないんです。気づいたら書くことにします。書きます。
んで試合だけど、堀はなかなかの安定した好投だった。さすがはトップチームに選出されているだけはある。先発でもいけるんじゃないのかなあ、と思うのだが。そんで今井はというと、5点ビハインドであったライオンズが2点差まで迫り、わからなくなってきました、という状況になってからの登板であったが太田に3ランを打たれて見事な炎上。bye!開幕前に膨れ上がった期待値からすると哀しくてやりきれない。中継ぎ登板という辻監督の荒治療も虚しく、傾きかけた試合の流れをあえなくぶち壊してしまった。
堀と将平の直接対決もあった。結果は残念ながらデッドボールであったが、感無量である。
彼らの侍ジャパンU-18代表は2016BFA U-18アジア選手権で優勝している。決勝の台湾戦は今井→堀の完封リレーである!さらに感無量!さらにベストナインに鈴木将平が選ばれている。
今年の侍ジャパンU-18代表がどうなるのか不明だが、12月に台湾でU-18アジア選手権が開催予定だがどうなるのだろう?出場するのだろうか。そのあたりのことも今後書いていきたい。
一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!がんばらない!怠けないこと!
そんな感じで。