そろそろWBC2023優勝記念関連雑誌の記事をアップしよう、そうしようって色々と整理していたら2019年のプレミア12の公式プログラムが埋もれていたことに気づいたので速やかにとりあえず。
球場で公式プログラムを買い、プレイボールの時間まで座席にて読む。読む。読む。至福の時間だ。
前大会もそうだったのだが、国際大会の公式プログラムというより、侍ジャパンの特別号、という感じである。
オープニングラウンド開催国の韓国、台湾、メキシコでも公式プログラムが販売されたのかどうかは知らないが、まあ当然のことに自国中心の内容になるだろう。
スーパーラウンドからは東京ドームとZOZOマリンスタジアムが使用された。11月の海岸沿いの千葉は寒いよ。なぜ千葉で?みながそう思ったに違いない。
稲葉監督。妙に画になる男。
岸孝之。
WBC2009では公式球に適応できず、強化合宿で無念の落選。だから、プレミアだけど遂に代表入りして嬉しかったなあ。
山本由伸。
中継ぎで大活躍。次世代の侍ジャパンのエース候補だったが、それはすぐに現実になった。
甲斐拓也。
稲葉監督就任以来、代表全試合に招集された。プレミアでは捕手3人制で會澤、小林と併用された。
山田哲人。
決勝韓国戦での応援歌での山田哲人コール、逆転3ランホームランは生涯忘れない。振り返れば新型コロナの影響で、スタジアムでの山田哲人コールはこれを最後に3年間封印された。
浅村栄斗。
岸同様にWBCには縁がなく、侍ジャパンにもなかなか招集されなかったが、プレミアで大活躍!
菊池涼介。
侍ジャパン不動のセカンド。小久保ジャパンから稲葉ジャパンでのセンターラインを死守した。小久保監督も稲葉監督もスモールベースボールからの脱却は図ったが、やはりセカンドは菊池だった。
外崎修汰。
稲葉チルドレンともいえるユーティリティプレイヤー。稲葉監督の初陣となったアジアCSで代表初招集され、大会MVPを獲得した。
秋山翔吾。
稲葉ジャパンの精神的支柱、実質的なキャプテンのような存在だったが、大会直前の強化試合カナダ戦で負傷し無念の代表離脱となった。
前大会ではオープニングラウンドは6チームごと、2グループに分けられたが、第2回は4チームづつの3グループとなった。
メキシコ開催のグループA、アメリカ、メキシコ、オランダ、ドミニカ共和国の展望。
台湾開催のグループBの展望。日本、台湾、ベネズエラ、プエルトリコが出場。
韓国開催のグループC展望。韓国、キューバ、オーストラリア、カナダが入っている。
母国語の公式プログラム販売は、国際大会の開催国特権である。といっても他国でも同様に公式プログラムが販売されているのかどうかは不明だ。台湾の公式プログラムは見たことはある、WBCでもアメリカ版は見た。果たして中南米諸国にプログラム文化はあるのだろうか?