東京オリンピック世界最終予選が、開催まで約１ヶ月というタイミングで開催地を台湾からメキシコへの変更を余儀なくされた。
６月16日～20日に台湾で行われる予定だった世界最終予選の開催地がメキシコに変更されることを20日、台湾メディアが報じたのである。
これまで新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めに成功してきた台湾であったが、ここに来て感染者数が上がってきている。居留証を持たない外国人の入国も19日から停止となり、水際対策も強化される中で予選大会の開催が困難となった。
世界最終予選は台湾、オーストラリア、オランダに、アメリカ大陸予選（米フロリダ州で開催）の２、３位を加えた５チームで最後の切符を争う。本来は６ヶ国が出場する予定であったが、中国の辞退によって５ヶ国での開催となった。さて、開催地が台湾からメキシコとなって中国はどうするのだろうか。さすがに前言撤回、はないわな。
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