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THE WBSC U-23 BASEBALL WORLD CUP 2022
グループA
🇨🇴コロンビア 2 − 6 台湾🇹🇼
オープニングセレモニーとともに、他チームに先がけて行われた開幕ゲーム。
台湾は2回裏に1点を先制するが、5回表にコロンビアに逆転される。
だが、ホスト国である台湾は6回裏にコロンビアのエラーで同点に追いつくと、さらに打線がつながり一挙に5得点で試合を決めた。
🇿🇦南アフリカ 0 − 9 ベネズエラ🇻🇪
前大会優勝のベネズエラが、貫禄を見せつけた。
ベネズエラは、前大会決勝でメキシコを完封したラミレスが開幕投手。今回も被安打1の完封で南アフリカをねじ伏せた。
ベネズエラ打線は4回裏から3イニング連続で3得点。南アフリカは失策が響いた。
🇯🇵日本 6 − 0 ドイツ🇩🇪
日本は初回にドイツ先発・ゴベールに3三振を食らう不安な立ち上がり。だが2回表に先頭打者の4番・藤井拓海(四国銀行)が先制ホームラン。つづく中村迅(NTT東日本)のツーベースから3連続タイムリーで、この回4得点。
日本の先発は富田蓮(三菱自動車岡崎)。富田は3回を無安打無失点で開幕投手の重責を果たした。その後は3人の投手を継投し、最終回は権田琉成(TDK)が三者凡退で締めくくった。
グループB
🇵🇷プエルトリコ 5 − 0 キューバ🇨🇺
グループBのオープニングゲームは、プエルトリコの完封勝ちとなった。
プエルトリコは4回表に打線がつながり2得点をあげ、さらに最終回には3得点でキューバを引き離した。
🇲🇽メキシコ 3 − 2 オーストラリア🇦🇺
前大会準優勝のメキシコとオーストラリアの対戦は延長戦にもつれこむ接戦となった。
4回表にメキシコか2点を先制するが、5回裏にオーストラリアがホームランなどで同点に追いつく。試合は延長戦となり、8回表にメキシコが1点を勝ち越し、接戦を制した。
ちなみにオーストラリアU-23代表の監督は、トップチーム監督と兼任の元中日ドラゴンズのディンゴことデーヴ・ニールソンである。オーストラリア代表は11月の強化試合で来日し、WBCでは日本と同プールで対戦する。
🇰🇷韓国 4 − 0 オランダ🇳🇱
韓国は2安打で4得点と効率のよい攻撃でオランダに完封勝ちした。
最終回の韓国の3得点は、アグレッシブな走塁によりもたらされた。オランダも好守備を連発したが、最後に乱れてしまったのが悔やまれる。