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THE WBSC U-23 BASEBALL WORLD CUP 2022
グループA
🇻🇪ベネズエラ 7 − 8 コロンビア🇨🇴
乱打戦を制したのはコロンビアだった。
前大会チャンピオンのベネズエラが、延長戦でまさかの敗戦である。
ベネズエラは延長8回に守備の乱れでサヨナラ負けを喫してしまった。
🇿🇦南アフリカ 0 − 10 ドイツ🇩🇪
まだ勝ち星のない同士である南アフリカとドイツの対戦。
ドイツは初回に満塁のチャンスで3点を奪うと、その後も得点を重ね、6回には5得点で10点差としてコールド勝ちを決めた。
南アフリカは2回に得点のチャンスがあったが、ドイツの好守備に阻まれ、大会初得点とはならなかった。
🇹🇼台湾 3 − 1 日本🇯🇵
優勝候補同士の対戦で、スーパーラウンドを考えると互いに負けられない試合である。
侍ジャパンU-23代表は初回、先発の片山楽生(NTT東日本)が、四球にバント処理のミスでいきなり先制点を許す苦しい立ち上がり。さらにタイムリーを打たれて2点目を失った。
その後は片山も落ち着きを取り戻し、2回3回を無失点で切り抜けた。4回を谷優希(伯和ビクトリーズ)、5回を柳橋巧人(JR東海)で無失点でつないだが、6回に工藤稜太(信越硬式野球クラブ)が3連打を浴び、3点目を失った。
打線は台湾の先発で2メートル超えの長身右腕・林振瑋に1点を返すのが精一杯で、その後も台湾投手陣を攻略できず、痛い1敗となった。
グループB
🇵🇷プエルトリコ − オーストラリア🇦🇺
雨天順延
🇳🇱オランダ 0 − 4 メキシコ🇲🇽
メキシコは2回裏に2本の2塁打で2点目先制。さらに5回裏に、オランダの2つのエラーでさらに2点を追加した。
メキシコの先発・アレマオ・ヘルナンデスはオランダ打線を5イニング無失点に抑える好投。
🇨🇺キューバ 0 − 4 韓国🇰🇷
キューバと韓国の強豪国同士の対戦である。
両チームともに投手陣が好投し、7回裏まで無得点で試合は進んだ。7回裏の韓国の攻撃も満塁としながらも2アウトとなり延長戦に突入するかと想われたが、ソン・スンファンの劇的満塁弾でサヨナラ勝ちとなった。