侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBC2023 1次ラウンド・フェニックス・プール展望 コロンビア編】

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WBC2023
1次ラウンド プール C

🇺🇸 アメリカ代表

🇲🇽 メキシコ代表

🇨🇦 カナダ代表

🇨🇴 コロンビア代表

🇬🇧 イギリス代表


前大会まではWBC本選出場は16ヶ国で、1次ラウンドは各プール4ヶ国のリーグ戦で争われていたが、今回からは出場が20ヶ国となり、1次ラウンドは5ヶ国で戦うことになった。
1次ラウンドは4つのプールに分けられ、それぞれ東京、台中、フェニックス、マイアミが会場となっていて、プールCはアメリカ・フェニックスで開催される。
侍ジャパンとは決勝ラウンドで対戦する可能性があるチームとなる。

今回はコロンビアでございます。

 

                                 ⬇️Contents⬇️

 

 

 

 

コロンビア代表について

コロンビアといえばサッカーのイメージが強いが、まあそれはそのとおりで、コロンビアにおける野球の立ち位置はカリブ海沿岸地方で人気のローカルスポーツであるらしい。
だからなんだ。
オリンピック、プレミア12の出場はなく、WBCは2017年大会に予選を勝ち抜き初出場を果たすも1次ラウンド敗退となった。カナダに勝利しWBC初勝利を挙げ、さらに優勝国アメリカ、前大会優勝国ドミニカ共和国との対戦は延長戦までもつれこむ大接戦となった。
プロ選手傘参加前のワールドカップでは2回ずつ優勝、準優勝、3位となっている。
また、監督のホルベルト・カブレラは元福岡ソフトバンクの選手である。

 

 

主な国際大会の成績

ワールド・ベースボール・クラシック

2006年 不参加
2009年 不参加
2013年 予選敗退
2017年 1次ラウンド敗退

 

オリンピック

1984年 ロス五輪 アメリカ大陸予選敗退
1988年 ソウル五輪 予選不参加
1992年 バルセロナ五輪 予選不参加
1996年 アトランタ五輪 予選不参加
2000年 シドニー五輪 予選不参加
2004年 アテネ五輪 アメリカ大陸予選敗退
2008年 北京五輪 アメリカ大陸予選敗退
2021年 東京五輪 アメリカ大陸予選敗退

 

WBSCプレミア12

2015年 不参加(ランキング外のため)
2019年 不参加(ランキング外のため)

 

 

WBC2023 コロンビア代表メンバー

投手

ホセ・キンタナ (ニューヨークM 🇺🇸)
ナビル・クリスマット (サンディエゴP 🇺🇸)
レイベル・サンマルティン (シンシナティR 🇺🇸)
タイロン・ゲレーロ (シンシナティR傘下 🇺🇸) 
ギレルモ・スニガ (セントルイスC傘下 🇺🇸)
ダニス・コレア (シカゴC傘下 🇺🇸)
リオ・ゴメス (ボストンRS傘下 🇺🇸)
ルイス・デ・アビラ (アトランタB傘下 🇺🇸)
ペドロ・ガルシア (シンシナティR傘下 🇺🇸)
サンティアゴ・フローレス (ピッツバーグP傘下 🇺🇸)
カルロス・オカンポ (FA)
ジョン・ロメロ (FA)
フリオ・テヘラン (モンテレイ 🇲🇽)
ウィリアム・クエバス (メキシコシティ 🇲🇽)
エイドリアン・アルメイダ (カンペチェ 🇲🇽)
ホセ・トーレス (ドスラレドス 🇲🇽)
ヤプソン・ゴメス (ベラクルス 🇲🇽)
エゼキン・アルカラ (ベラクルス 🇲🇽)
ジェフリー・ニーニョ (メキシコシティ 🇲🇽)
ルイス・エスコバー (タバスコ 🇲🇽)
エセキエル・サバレタ (独立リーグ 🇺🇸)
ルベン・ガリンド (モンテリア 🇨🇴)
ジャシエル・ヘレラ (埼玉西武L 🇯🇵)

 

捕手

エリアス・ディアス (コロラドR 🇺🇸)
メイブリス・ビロリア (クリーブランドG傘下 🇺🇸)
グスタボ・カンペロ (ロサンゼルスA傘下 🇺🇸)
ホルヘ・アルファロ (FA)

 

内野手

ジオ・ウルシェラ (ロサンゼルスA 🇺🇸)
ジョーダン・ディアス (オークランドA 🇺🇸)
エイドリアン・サンチェス (ワシントンN傘下 🇺🇸)
エバン・メンドーサ (サンディエゴP傘下 🇺🇸)
ファビアン・ペルトゥス (シカゴC傘下 🇺🇸)
ダヤン・フリアス (クリーブランドG傘下 🇺🇸)
ドノバン・ソラーノ (FA)

 

外野手

ハロルド・ラミレス (タンパベイR 🇺🇸)
オスカー・メルカド (セントルイスC傘下 🇺🇸)
ティト・ポロ (ワシントンN傘下 🇺🇸)
ヘスス・マリアーガ (独立リーグ 🇺🇸)

 

 

注目の選手

投手
ホセ・キンタナ (ニューヨークM)
150km/h超のストレートにカーブとチェンジアップを織り交ぜる投球スタイルのベテラン左腕投手。コントロールが良く、四球が少ない。
2016年にオールスター出場。WBCは2大会連続出場。

 

ジャシエル・ヘレラ(埼玉西武L)
ライオンズの育成右腕投手。
150km/h越えのクセのあるストレートを軸に、カーブ、スライダー、シンカー、チェンジアップで組み立てる。ものすごく個人的な注目選手。


捕手
エリアス・ディアス (コロラドR)
ベネズエラ出身だが、出場機会の多そうなコロンビア代表を選択した。
完全無欠のキャノン、爆肩、と称される肩の強さは必見。