⬇️キューバ代表 歴代WBCメンバーはコチラ
キューバ野球連盟は、来年3月開催のWBC2023に、アメリカ在住のキューバ出身選手がキューバ代表としてWBCに参加することをアメリカ政府が許可したと発表した。
亡命してメジャーリーグでプレーする選手のWBC出場参が可能になり、キューバ代表に選出されるのは初めてのこととなる。
キューバ代表はWBC1次ラウンドでは台湾開催のプールAに入り、台湾、オランダ、イタリア、パナマと対戦する。
オリンピックで3度の金メダルに輝いた、かつての野球強豪国だが、国際大会中の代表選手の亡命が相次ぎ近年は低迷していた。
WBCでは第1回大会こそ決勝に進出し、準優勝となったが、それ以降は2次ラウンド敗退が続き、2017年の前回は2次ラウンドで3戦全敗を喫し敗退している。
昨年夏の東京五輪は予選敗退で、出場を逃した。
MLB所属のキューバ出身選手
投手
ミチェル・バエス(サンディエゴP)
イェニエル・カノ(ボルチモアO)
ネスター・コーテズ(ニューヨークY)
アロルディス・チャップマン(FA)
ロエニス・エリアス(シアトルM)
ブラディミール・グティエレス(シンシナティR)
ライセル・イグレシアス(アトランタB)
ヨアン・ロペス(FA)
アドリアン・モレホン(サンディエゴP)
ダリエン・ヌニェス(ロサンゼルスD)
ヨハン・オビエド(ピッツバーグP)
シオネル・ペレス(ボルチモアO)
捕手
ヤズマニ・グランダル(シカゴWS)
内野手
ホセ・アブレイユ (ヒューストンA)
ヨルダン・アルバレス(ヒューストンA)
ホセ・バレロ(シンシナティR)
アレドミス・ディアス(ヒューストンA)
ヤンディ・ディアス(タンパベイR)
ユリ・グリエル(FA)
アンディ・イバニェス(テキサスR)
ホセ・イグレシアス(FA)
ヨアン・モンカダ(シカゴWS)
ミゲル・バルガス(ロサンゼルスD)
外野手
ランディ・アロサレーナ(タンパベイR)
ユスニエル・ディアス(ボルチモアO)
アドリス・ガルシア(テキサスR)
ルルデス・グリエル・ジュニア(アリゾナDB)
ヤディエル・ヘルナンデス(マイナー)
ホルヘ・オーニャ(マイナー)
ルイス・ロベルト(シカゴWS)
現時点でWBC出場を表明しているのは、シカゴ・ホワイトソックスのヨアン・モンカダとルイス・ロベルトの二人である。
要チェック選手としては、投手ではニューヨークYの左腕ネスター・コーテズ、アトランタBのリリーフ右腕ライセル・イグレシアスなど。
捕手ではシカゴWSのヤズマニ・グランダル。内野手では、ヒューストンAのホセ・アブレイユ にヨルダン・アルバレス。外野手ではテキサスRのアドリス・ガルシア。
チャップマンやグリエル(元横浜DeNA)など、日本でもお馴染みの元キューバ代表選手なども代表復帰はありえるかもしれない。ないかもしれない。