侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。基本的には月曜、木曜更新です。

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【選抜に出場する元侍ジャパンU-15代表戦士たち】

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先日開幕した春の高校選抜甲子園大会。昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で侍ジャパンU-18代表の活動がなかったが、今年は9月にアメリカでU-18ワールドカップが開催される。アジア予選は行われなかったが、日本はワールドカップ出場権を獲得している。そのU-18代表の中心となるであろう選手たちが出場している春の選抜なのだが、出場選手の中には侍ジャパンU-15代表として、すでに国際大会を経験している選手たちがいるのである。

今日はWBSC U-15ワールドカップ2018パナマ大会出場の侍ジャパンU-15代表に選出され、開催中の選抜高校野球大会に出場している選手たちを紹介したい。


天理高校(2日目第1試合宮崎商と対戦)
内山陽斗(羽曳野ボーイズ)内野手 右投左打
W杯では打率.143と苦しんだが、天理高校では主将を務め大黒柱となっている。
杉下海生(泉佐野リトルシニア)内野手 右投左打
打率.438を記録し指名打者で大会ベストナインを獲得したが、ショートの守備は評価が高い。


福岡大大濠(3日目第2試合大崎と対戦)
古川秀弥(ヤング西福岡メッツ)投手 右投右打
W杯大会中は体調不良により1試合も出場することはできず、裏方仕事に徹しチームに貢献した。
福岡大大濠では右翼手のレギュラーを掴んだ。


智辯学園(4日目第2試合大阪桐蔭と対戦)
小畠一心(オール住之江ヤング)外野手 右投右打
W杯で打率.364の好成績を残したが、智辯学園では最速145キロのストレートを投げる本格派投手として活躍中している。また、オリックス山本由伸が実践している槍投げトレーニングを取り入れている。


大阪桐蔭(4日目第2試合智辯学園と対戦)
池田陵真(忠岡ボーイズ)捕手 右投右打
W杯で侍ジャパンU-15代表の主将で4番を務めた池田は、大阪桐蔭でも同じ役割を担っている。
竹中勇登(倉敷ビガーズヤング)内野手 右投右打
W杯でチーム最多タイの5試合に登板した竹中は、チームで中継ぎ投手として活躍している。
花田旭( 西淀ボーイズ)外野手 右投右打
W杯では打率.419、14塁打8打点を挙げ、勝負強さを見せつけた。
樋上颯太(湖南ボーイズ)投手 右投右打
坂玲哉( 湖南ボーイズ)捕手 右投右打
樋上と坂は、ともにW杯では主力として活躍したが、故障などもあり今大会は選手登録されておらずサポートに回っている。


広島新庄(4日目第3試合上田西と対戦)
秋山恭平(筑後サザンホークス)投手 左投左打
身長165センチと、代表選手の中でも頭ひとつ小柄だったが、伸びのあるストレートを投げこんでいた。今では中国地方ナンバー1左腕。


東海大菅生(5日目第1試合聖カタリナ学園と対戦)
本田峻也 (小松加賀リトルシニア)投手 左投左打
本田はW杯でリリーフとして起用され、チームトップタイの5試合に登板。チーム唯一の自責点ゼロであった。一度見たら忘れられない変則左腕。
福原聖矢(安仁屋ヤングスピリッツ)内野手 右投右打
2年生ながら唯一代表入りしていた福原は、本職は捕手でありながらも二塁手も務めてベストナインを獲得。5盗塁で最多盗塁のタイトルも獲得した。2年連続で代表入りした逸材。


中京大中京(6日目第1試合専大松戸と対戦)
畔柳亨丞(SASUKE名古屋ヤング)投手 右投右打
最速143キロの力強いストレートを武器に、W杯では5回3分の2を投げて10奪三振を記録した。現在は最速151キロ。今大会の注目投手の1人である。

 

WBSC U-15ワールドカップ2018に出場した侍ジャパンU-15代表は監督を清水隆行、コーチを高橋尚成が就任していた。大会は、3位決定戦で台湾に敗れて4位に終わった。

1989年から始まった、前身大会であるAA世界野球選手権大では第1回と2回大会で日本は連覇しているが、以降は優勝していない。