侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【U-18ワールドカップ出場の侍ジャパンU-18代表のコーチングスタッフが決定した】

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年延期となったWBSC U-18ワールドカップは、2022年9月9日~18日にアメリカ・フロリダ州で開催が予定されている。
この大会に出場する侍ジャパンU-18代表のコーチングスタッフが以下のとおり決定した。


監督

馬淵 史郎(明徳義塾高校野球部監督)
ヘッドコーチ

岩井 隆(花咲徳栄高校野球部監督)
コーチ

小坂 将商(智辯学園高校野球部監督)
コーチ

比嘉 公也(沖縄尚学高校野球部監督)

 

やはり新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったが、BFA U-18アジア選手権大会2020に出場するはずだったU-18代表のコーチングスタッフと同じ人選である。

 

馬渕監督は1990年から明徳義塾を率いて、甲子園通算51勝(歴代4位)を挙げている名将である。で、とりあえず思い出すのは夏の甲子園での星稜高校松井秀喜5打席連続敬遠、だろう。もちろんそれだけではない監督だが、どうしてもまずはそれが一番に思い浮かんでしまう。五郎としては高校生だろうがプロだろうが勝負事なので、ルールにのっとった作戦である以上は非難されるいわれはないと、今も当時も思っている。そもそも高校野球をイベント、興行として利用してる連中にあれこれ言われたくない。 昔話が長くなった。松井への敬遠はともかく、馬渕監督はとにかく人柄が良いと、特に記者たちのあいだで評判である。 守り勝つ野球が基本の監督で、投手力・守備力・走力に重点を置くのは国際大会においては有効だろうから、いい人選ではないだろうか。

ヘッドコーチの花咲徳栄岩井監督は東北福祉大で斎藤隆、金本知憲らと同期だった。2017年に埼玉県勢で初めて夏の甲子園で優勝している。チーム強化として、キャプテン以外に2年生で学生コーチというポストをつくり、上下関係を取っ払ってモノ言えるチームにしたという。とにかく自分たちで考えて戦うことができるようにして、チーム全体の底上げを図ったらしい。 コーチの智辯学園小坂監督は選手とのコミュニケーションを大事にし、選手たちが楽しいと思えるような練習メニューを考えているという。 もう一人のコーチ沖縄尚学の比嘉監督は選手として監督として、選抜で優勝するという快挙を成し遂げている。自身の師である金城監督の教えである、日頃の甘さは勝負事に出る、を守り5分前行動をチームに徹底させているという。

 

通常は2年ごとに行われる大会で、前大会は2019年に韓国で開催されたわけだが、日韓関係悪化の影響でチームの移動においては日の丸を外した無地のポロシャツを着用するなどの日本サイドの過剰ともいえる対応が話題になってしまった。
代表チームには佐々木朗希奥川恭伸宮城大弥などが選出されていた。

 

今年こそは!開催してほしい!

なんかここ2年はこんなことばかり叫んでいる。月に向かって吠えている。

 

このときと同じメンバーである。

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