クライマックスシリーズのファイナルステージで熱戦が繰り広げられている中、台風が近づいてる中、あえてプレミア12である。
2019年11月3日(日本時間)に開幕するWBSCプレミア12に出場する各国の代表チームが続々と発表されていますよ。侍ジャパン、すなわち日本代表も先日発表されたわけだが、今回もメジャーリーガーは出場しない。この先もおそらくはないだろう。ということで各国代表チームのメンバーは僕らには馴染みの薄い選手が多い。なのでNPB所属選手を中心に紹介してみたいと思うがどうか。
グループA
メキシコ代表
クリスチャン・ビヤヌエバ(巨人)
今季73試合 打率.223 本塁打8
エフレン・ナバーロ(阪神)
今季15試合出場 打率.209 本塁打0
代表歴 13、17WBC
マット・クラーク(元中日、オリックス)
NPB通算 打率.325 本塁打27
フェルナンド・サラス(MLBエンゼルスなど)
代表歴 13、17WBC
ライアン・ベルドゥーゴ(CPBL統一)
18年にCPBL史上初となる完全試合達成
メキシコでNPB所属選手といえばレアードだが、残念ながら出場しないようだ。侍ジャパンからは誰も呼ばれなかった阪神タイガースだが、とりあえずナバーロが。
ドミニカ共和国代表
エンニー・ロメロ投手(中日)
今季8勝10敗 防御率4.26
代表歴 17WBC
サムエル・アダメス投手(元巨人)
NPB通算 0勝3敗 4S 6H 防御率4.57
アービン・サンタナ投手(MLBエンゼルス)
メジャー通算149勝。
代表歴 17WBC
ネフタリ・フェリス投手(MLBレンジャーズ)
10年40セーブ ア・リーグ新人王
アメリカ代表
MLB公式サイトの若手有望株トップ100から7人を選出。
ジョー・アデル外野手(エンゼルス)
アンドリュー・ボーン内野手(ホワイトソックス)
ドリュー・ウォーターズ外野手(ブレーブス)
ブランドン・ディクソン(オリックス)
今季37試合2勝1敗5H18S 防御率3.03
オランダ代表
ジェイアー・ジャージェンス(元MLBブレーブスなど)
08、09年2桁勝利。11年オールスター出場。
代表歴 06、17WBC 15WBSCプレミア12
シャーロン・スコープ
ジョナサン・スコープ(ツインズ)の兄。
代表歴 09、17WBC 15WBSCプレミア12
ジュレミ・プロファー
ジュリクソン・プロファー(アスレチックス)の弟。
ロブ・コルデマンス
オランダ代表のレジェンド。44歳!
代表歴 アトランタ、シドニー、アテネ、北京五輪 06、09、13、17WBC 15WBSCプレミア12
ディエゴマー・マークウェル
17WBCでの日本戦にも登板した39歳。
代表歴 アテネ五輪 06、09、13、17WBC 15WBSCプレミア12
監督は現役時代にはロッテ、ヤクルトでプレーしたヘンスリー・ミューレンである。
バレンティン、バンデンハークが選出されなかった(辞退?)のは残念である。
グループB
台湾代表
王柏融(北海道日本ハム)
今季88試合 打率.255 本塁打3 打点35
代表歴 15WBSCプレミア12
陳冠宇(千葉ロッテ)
NPB通算 10勝11敗 10H 防御率3.60
代表歴 17WBC 15WBSCプレミア12
張奕(オリックス)
今季8試合 2勝4敗 防御率5.93
宋家豪(東北楽天)
NPB通算 8勝5敗 33H 防御率2.06
代表歴 17WBC 15WBSCプレミア12
巨人の陽岱鋼外野手は選出されなかった。残念だ。侍ジャパンからは誰も呼ばれなかった千葉ロッテだが、陳冠宇が。
ベネズエラ代表
カルロス・リベロ内野手(元ヤクルト)
NPB通算 打率.215 6本塁打
ミゲル・ソコロビッチ投手(元広島)
NPB通算 0勝2敗2H 防御率0.79
ブエルトリコ代表
ミゲル・メヒア(元西武)
もちろんエルネスト・メヒアではない。15年シーズンに埼玉西武ライオンズに在籍したピッチャーであるが、1軍では4試合の登板で終わった。
代表歴 17WBC
オーランド・ロマン(元ヤクルト)
NPB通算 18勝22敗6S 27H 防御率3.00
12年から15年にかけて東京ヤクルトに在籍していた。15WBSC プレミア12にも招集されたが辞退している。
代表歴 06、09、13、17WBC
フェルナンド・カブレラ
MLBインディアンス、オリオールズ、レッドソックスなどで132試合に登板した。
代表歴 06、09、13WBC
グループC
キューバ代表
アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)
今季130試合 打率.259 本塁打36
代表歴 北京五輪 09、13、17WBC 15WBSCプレミア12
ジュリスベル・グラシアル(ソフトバンク)
今季103試合 打率.319 本塁打28
代表歴 17WBC 15WBSCプレミア12
オスカー・コラス(ソフトバンク)
今季7試合 打率.278 本塁打1
リバン・モイネロ(ソフトバンク)
今季60試合 3勝1敗34H 4S 防御率1.52
アリエル・マルティネス(中日)
公式戦出場機会なし
ライデル・マルティネス(中日)
今季43試合 1勝4敗8S 14H 防御率2.66
代表歴 17WBC
フレデリク・セペダ(元巨人)
NPB通算 打率.163 本塁打6
代表歴 アテネ、北京五輪 06、09、13、17WBC
カナダ代表
スコット・マシソン(巨人)
NPB通算 27勝29敗 54S 174H 防御率2.46
代表歴 06、13、17WBC
ダスティン・モルケン投手(元日本ハム)
NPB通算 2勝1敗 9H 防御率3.38
代表歴 13、17WBC 15WBSCプレミア12
クリス・ラルー投手(元ヤクルト)
NPB通算 0勝2敗 防御率9.00
代表歴 09、13、17WBC 15WBSCプレミア12
ジャスティン・モーノー(ツインズなど)
MLB通算 1603安打 247本塁打 打率.281
06年ア・リーグMVP
代表歴 06、09、13、17WBC
韓国代表
河載勲(SK、元ヤクルト)
シカゴ・カブス(マイナー契約)、独立リーグ徳島、ヤクルト、徳島を経て2019年よりKBO入りした。
金廣鉉(SK)
代表歴 北京五輪 09WBC 15WBSCプレミア12
李政厚(キウム)
中日で活躍した李鍾範の息子。史上最速・最年少で500安打達成
朴炳鎬(キウム)
KBOで2年連続50本塁打。16年からはツインズでプレー。
代表歴 15WBSCプレミア12
金賢洙(LG)
16年からオリオールズとフィリーズでプレー。
代表歴 北京五輪 09、13WBC 15WBSCプレミア12