東京五輪アメリカ大陸予選、世界最終予選が終了してWBSC世界野球ランキングが更新された。東京五輪のグループステージ組み合わせに影響するほどの大きな変動はないだろう、と思っていたのだが意外に動いた。とはいえ、結局のところはランキング変動前/変動後で東京五輪グループステージ組み合わせに変化はなかった。
WBSC世界野球ランキング
1 🇯🇵日本
2 🇹🇼台湾 ▲2
3 🇰🇷韓国
4 🇺🇸アメリカ ▼2
5 🇲🇽メキシコ
6 🇦🇺オーストラリア
7 🇩🇴ドミニカ共和国 ▲3
8 🇨🇦カナダ ▲5
9 🇳🇱オランダ
10🇻🇪ベネズエラ ▼2
11🇨🇺キューバ ▼4
12🇳🇮ニカラグア ▲3
13🇵🇦パナマ ▼1
14🇵🇷プエルトリコ ▼3
↓
24🇮🇱イスラエル ▼6
東京オリンピック出場国でいうと、アメリカが2つランクを落とし、イスラエルは6つも落ちている。ドミニカ共和国は3つ上げている。日本、韓国、メキシコに変動はなかった。恥ずかしながら新型コロナ感染拡大以降、ランキングの対象となる国際大会って何があったっけ?という体たらくなのでこの変動には少し驚いた。
台湾が2位でアメリカが4位かあ、と。キューバは11位まで降下したかあ。などなど思いにふけるが、この世界ランキングは実際の実力はあまり反映されてないので、まあ、どうでもいいわけですが、野球の主要国際大会でありWBSCのフラッグシップ大会であるプレミア12への出場権には大きく関わっているのでランキング12位前後の国には重要である。2大会連続で出場しているプエルトリコは圏外になってしまって、11位となったキューバも危うい状況である。逆にニカラグアが順位を上げてプレミア12圏内に入ってきた。予定どおりならば次回は2023年開催となるプレミア12、どうなるだろうか。