決勝戦
🇯🇵 日本 1 − 6 台湾 🇹🇼
侍ジャパンU-18代表
1(右) 境 亮陽(大阪桐蔭)
2(中) 濱本 遥大(広陵)
3(左) 徳丸 快晴(大阪桐蔭)
4(遊) 石塚 裕惺(花咲徳栄)
5(二) 髙山 裕次郎(健大高崎)
6(三) 山畑 真南斗(明徳義塾)
7(捕) 熊谷 俊乃介(関東第一)
8(一) 宇野 真仁朗(早稲田実業)
9(指) 花田 悠月(智弁和歌山)
(投) 今朝丸 裕喜(報徳学園)
第13回BFA U18アジア選手権決勝。侍ジャパンU-18代表の先発は報徳学園の今朝丸裕喜。スタメンは大会中不動だった1番から5番のうち、3番と5番を入れ替えた。
U-18台湾代表の注目選手は3番の柯敬賢(コ・チンシェン)。今年の6月にLAドジャースと1億2千万円で契約した台湾の若手有望株。昨年のU-18ワールドカップにも出場していて、ベストナイン、大会最優秀守備選手に選出されていた。
日本は第11回、2016年大会(今井達也、早川隆久らが選出)以来の優勝を目指す。
日本は初回の1回裏に、今大会絶好調の2番・濱本遥大がヒットで出塁すると、二盗三盗を立て続けに決めて、4番・石塚裕惺の内野安打で1点を先制した。
先発の今朝丸は1、2回を無失点に抑えるが、3回に死球で先頭バッターを出すと、注目の3番・柯敬賢にタイムリーを打たれて同点にされる。さらに犠牲フライで勝ち越されてしまう。
日本打線は2回以降、ヒットは出るが得点することができず、逆に台湾に5、6、7回に効果的に得点を重ねられて5点差にされてしまう。
台湾より安打数が多かった日本はチャンスを活かせず、台湾はきっちりとチャンスに得点を重ねた。端的にその違いが結果に出たというわけだ。
なんというか、台湾の選手に比べると日本の高校生は細い。特に柯敬賢は、同世代には見えないほどの体の仕上がりだ。大会前の高校代表vs.大学代表の試合を思い出したほどだ。
昨年のU-18ワールドカップはスラッガーを選出せず、足と小技のスモールベースボールで初優勝を成し遂げた。
個人的にはアンダーカテゴリーの大会は結果が全てだとは思わないが、今回のスーパーラウンド以降の成績は、やはり高校代表の方向性をあらためて再考すべきなのではないかと思う結果だった。
それにしても、U-18台湾代表はホームとはいえ、楽しそうだったなあ。いい。
世代最強右腕の今朝丸と、台湾の至宝・柯敬賢の対戦。見事なスリーベース。
柯敬賢。なんか、佇まいに凄い惹かれた。
第13回BFA U18アジア選手権
優勝 🇹🇼 台湾
準優勝 🇯🇵 日本
三位 🇰🇷 韓国
8日、「第13回 BFA U18アジア選手権」の決勝戦が行われ、侍ジャパンU-18代表はチャイニーズ・タイペイと対戦。強力投手陣を前に打線が繋がらず1対6で敗れ、2大会ぶり6回目の優勝を果たすことはできませんでした。https://t.co/qWtivVeP9M#侍ジャパン
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2024年9月8日