オープニングラウンドDAY4
侍ジャパンU-18代表、すなわち高校日本代表の戦いは4日目を迎えたのである。
グループA
🇧🇷ブラジル 2 − 5 オランダ🇳🇱
2勝1敗のブラジルと、1勝1敗のオランダの対戦である。
オランダは1回表に2点を先制されるが、2回裏に5番コリンズのホームランで同点にすると、その後も3点を追加しブラジルを突き放した。
🇰🇷韓国 14 − 1 南アフリカ🇿🇦
1勝1敗の韓国と、0勝1敗の南アフリカの対戦である。
韓国は初回から得点を重ねて4イニングで14得点の猛攻。南アフリカは5回に1点を返すのが精一杯でコールド負けとなった。
🇨🇦カナダ 6 − 7 アメリカ🇺🇸
グループAでまだ勝ちなしのカナダと、全勝のアメリカの対戦である。
アメリカは2回裏に1点を先制するが、3回表にカナダが4得点で逆転に成功。アメリカは1点差まで追い上げるが、カナダは5回表にさらに1点を追加。
2点をリードされたアメリカだったが、5回裏に3ランホームランなどで4点を奪い逆転。カナダも最終回に1点差まで追い上げるが及ばず、初勝利とはならなかった。
グループB
🇲🇽メキシコ 0 − 4 台湾🇹🇼
2勝1敗のメキシコと、2勝0敗の台湾の対戦。
台湾は統一ライオンズドラフト3位指名の左腕・林詔恩が1安打完封の快投を見せた。
打線は小刻みに得点を重ねて4得点。台湾は負けなしでグループBの2位につけている。
🇮🇹イタリア 0 − 10 パナマ🇵🇦
3連敗のイタリアと、0勝1敗のパナマの対戦。
パナマは2回裏に5得点を奪うと、さらに得点を重ねて10点差をつけ、5回コールドでイタリアを下した。
パナマは大会初勝利。イタリアはまだ勝ちがない。
🇦🇺オーストラリア 0 − 10 日本🇯🇵
オープニングラウンド3連勝の侍ジャパンU-18代表とオーストラリアの対戦。
日本は序盤の2回までに試合を決めた。初回に浅野翔吾(高松商)が出塁すると、黒田義信(九州国際大付)が送りバント、さらにエラーで先制点を奪う。つづいて松尾汐恩(大阪桐蔭)がヒットで出塁すると、内海優太(広陵)、渡部 海(智弁和歌山)が四球を選び満塁としてさらに2点を追加した。
2回裏には松尾、渡部、赤堀らのタイムリーで大量7点を奪い試合を決めた。
先発は初戦のイタリア戦につづいて生盛亜夢太(興南)。3回から吉村優聖歩(明徳義塾)、4回からは川原嗣貴(大阪桐蔭)と小刻みな継投でオーストラリアを完封。5回コールドでスーパーラウンド進出を決めた。
オープニングラウンド最終戦は前大会優勝の台湾である。
スーパーラウンド進出を決めたからといって、決して消化試合にはならない。スーパーR進出チーム同士のオープニングRでの対戦結果は、スーパーRに持ち越されるからである。台湾のスーパーR進出は濃厚なので、明日は負けるわけにはいかないのだ。
オープニングラウンド4日目
グループA
🇺🇸アメリカ 3勝0敗
🇰🇷韓国 2勝1敗
🇳🇱オランダ 2勝1敗
🇧🇷ブラジル 2勝2敗
🇿🇦南アフリカ 0勝2敗
🇨🇦カナダ 0勝3敗
グループB
🇯🇵日本 4勝0敗
🇹🇼台湾 3勝0敗
🇲🇽メキシコ 2勝2敗
🇵🇦パナマ 1勝1敗
🇦🇺オーストラリア 0勝3敗
🇮🇹イタリア 0勝4敗