侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

WBC2026 1次ラウンドPOOL C:DAY5

WBC2026

1次ラウンド: 東京プール

 

 

f:id:wataridori73:20260310063826j:image

 

🇦🇺 AUS 2 ― 7 KOR 🇰🇷

ワールド・ベースボール・クラシック2026・1次ラウンド東京プール最大のヤマ場となった韓国対オーストラリア。

この試合で、韓国代表は長く途切れていた道を再び切り拓いた。準々決勝進出。前回それを達成(2次ラウンド進出)したのは2009年だった。

始まりは2回。打席にはムン・ボギョン。打球は高く伸び、スタンドへ入る。2ランホームランにより韓国が先にスコアを動かした。

3回にも攻撃は続く。

イ・ジョンフのタイムリーヒット。さらに再びムン・ボギョンにも一本が出る。韓国はこの回で2点を加え、序盤の流れを自分たちの側へ引き寄せた。

5回。またしてもムン・ボギョン。

今度は単打で走者を迎え入れる。点差は5点。この試合、最も重要なのは失点と点差である。

韓国代表は、一度は1点を返されるが6回、キム・ドヨンのタイムリーで再び差が広がり、6 ― 1となる。

投手陣は予定外の出来事から始まった。

先発のソン・ジュヨンが1回を終えたところでアクシデントにより退く。

そこでマウンドに上がったのが41歳のノ・ギョンウン。2回を投げ、得点を許さない。その後も継投が続き、5回にはソ・ヒョンジュンが本塁打を浴びるが、大崩れはしなかった。

試合は終盤へ進む。

8回、失点によって状況が揺らぐ。韓国に必要なのは「5点差以上、2失点以内」という条件だった。

9回。打席に立ったアン・ヒョンミンが外野へ打球を運ぶ。犠牲フライ。三塁走者がホームへ戻る。スコアは7―2。条件が整う。

5点差をつけ、2失点で踏ん張った。

韓国最後の守備は得点を与えず試合を終わらせた。

その瞬間、韓国の選手たちはグラウンドに崩れ落ちる。

泣きながら顔を覆う者もいた。長い時間のあとに訪れた通過だった。

一方、オーストラリア代表チームはあと一歩だった。

6失点以内、4点差以内なら次へ進めた。しかし九回に差が広がる。試合後、ベンチでは選手たちが動けずに座り込んだ。内野手のトラビス・バザーナも、しばらく立ち上がることができなかった。

同じ試合の終わりでも、二つのベンチにはまったく異なる時間が流れていた。