WBC2023
1次ラウンド 台中プール
🇳🇱 NED 3 ― 1 PAN 🇵🇦
オランダの先発は、WBC2006で参考記録ながら7回を投げきりノーヒットノーランを達成したシャイロン・マルティネス。奇しくも対戦相手は同じパナマである。
オランダはボガーツとプロファーのソロホームランで2点を先制。投げては先発のマルティネスが、やはりパナマと相性がいいのか4回を無失点に抑える好投。
パナマは6回表に7番カバジェロのタイムリーで1点を返すが得点はそこまで。打線がつながらず、オランダの4人の継投に抑えられた。
オランダは2連勝で準々決勝進出に一歩前進。
🇨🇺 CUB ― ITA 🇮🇹
イタリアの先発はメッツやオリオールズなどでプレイしたマット・ハービー。キューバは3Aのロエニス・エリアス。
試合は序盤は投手戦となり、キューバのエリアスは5回を無失点に抑える好投を見せた。だが2番手のホセ・ロドリゲスが乱調で、1死満塁のピンチをつくり降板。つづくピッチャーが犠牲フライを打たれてイタリアに先制を許す。
イタリアは7回にカブスのマストロブーニのタイムリーで1点を追加。
追うキューバは7回裏にキンタナのタイムリーで1点を返し、さらに8回裏にアルエバルエナが同点打を打つ。
試合はそのまま延長タイブレークとなった。
先攻のイタリアが4点を返し勝ち越し、後攻のキューバは1点しか返せずゲームセット。プールAの二強と思われたキューバは2連敗となった。
プールA 順位
1.🇳🇱 オランダ
1.🇮🇹 イタリア
3.🇵🇦 パナマ
3.🇹🇼 台湾
5.🇨🇺 キューバ