侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBC2025予選 ツーソンラウンドの注目選手たち!】


WBC2025 QUALIFIERS

TUCSON ROUND

 

🇨🇴コロンビア代表

WBSCランキング: 13位

WBC2023成績

1次ラウンドプールCで1勝3敗だった。勝敗数で並んだイギリスに直接対決で敗戦していたため、予選出場となった。

 

注目選手

投手

ホセ・キンタナ

ホワイトソックス、カブスなどで活躍した36歳のベテラン左腕。

150キロ中盤のストレートに、カーブ、チェンジアップを織り交ぜるピッチングスタイル。

安定した制球力で、四球が少ない。

 

内野手

ジオ・ウルシェラ(オークランドA)

ヤンキース、エンゼルなどでプレーしてきた内野手。内野全ポジションにレフトも守れる。

特に三塁の守備は絶品で、ヤンキース時代の2022年シーズンには歴代最高の守備率.992を記録した。

 

外野手

ハロルド・ラミレス(ワシントンN)

レイズでは2シーズン連続で3割を記録した巧打者で、長打力、走力もありバランスがバッター。

だが守備力はイマイチ。

 

 

🇧🇷ブラジル代表

WBSCランキング: 23位

WBC2023成績

WBC2022予選パナマ・シティラウンドで決勝まで進出したが、パナマに敗れ敗者復活戦にまわった。だが敗者復活戦決勝で、2回戦で勝利していたニカラグアに敗れてしまい本選出場を逃した。

 

注目選手

投手

ボー・タカハシ(埼玉西武L)

昨年は、低迷するチームを先発、中継ぎで支えた。

150キロ前半のストレートにスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを織り交ぜ、内角を果敢に攻める強気のピッチングを見せる。

 

外野手

ルーカス・ラミレス

通算555本塁打の元メジャーリーガーであるマニー・ラミレスの息子。

MLB2024年ドラフト17巡目でエンゼルスから指名された19歳は、母方のルーツによりブラジル代表に選出された。

 

 

🇩🇪ドイツ代表

WBSCランキング: 17位

WBC2023成績

WBC2022予選レーゲンスブルクラウンドで、2回戦敗退。敗者復活戦ではチェコに敗れて本選出場とはならなかった。

 

注目選手

投手

ニック・ウィットグレン

マーリンズ、インディアンス、ロイヤルズなどでプレイした元メジャーリーガー。

主にリリーフとして活躍し、メジャーで314試合に登板した。

 

ジェイデン・アガシ

ドイツ代表期待の若手投手。

南カリフォルニア大学で投手として活躍し、2024年のMLBドラフトリーグで6試合に先発した。

両親はテニスプレイヤーのアンドレ・アガシとシュテフィ・グラフである。

 

外野手

ドナルド・ラッツ

MLB史上初のドイツ人メジャーリーガー。

シンシナティ・レッズで2シーズン、プレイした。

 

 

🇨🇳中国代表

WBSCランキング: 20位

WBC2023成績

1次ラウンド東京プールで、チェコに歴史的1勝を許し、0勝4敗で初の予選出場となった。

 

注目選手

投手

張彦倫(アラン・カーター/米独立L)

シンガポール出身の中国系アメリカ人。

中国代表で最も脅威となるはずの彼を大一番となる試合で先発させてくるか、ストッパーとして使うのかが最大の注目ポイントだ。

 

 

 

 


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