WBC2025 QUALIFIERS
TUCSON ROUND
DAY2
🇧🇷ブラジル 9 ― 7 ドイツ🇩🇪
ブラジル代表の先発はエンゾ・サワヤマ、ドイツ代表先発はトミー・ソマーの左腕対決である。
エンゾ・サワヤマはヤマハ所属の沢山優介で、今年のドラフト候補にもなっている。
試合は両左腕の好投で、序盤は得点なく進んだ。動いたのは4回表、ドイツ代表は投手交代が裏目に出て、代わったアンドレ(アンドレ・アガシとグラフの息子)が暴投に連続タイムリーを打たれて4失点と乱調。
ブラジルも好投していたサワヤマが4回裏に2死から連続フォアボールで満塁のピンチをつくり交代。代わった仲尾次が押し出しのフォアボールで1点を失った。
試合はその後乱打戦となり、ブラジルは7回表にマニー・ラミレスの息子ルーカス・ラミレスのタイムリーなどで2点を追加。直後の7回裏にドイツはドナルド・ラッツらのタイムリーで3点を奪い巻き返す。
8回裏にはドイツは、連続フォアボールによる押し出しで1点差にまで迫るが及ばず。後半の乱打戦をブラジルが制した。
🇨🇴コロンビア 8 ― 1 中国🇨🇳
コロンビア代表の先発は台湾の味全ドラゴンズ所属左腕リオ・ゴメス。中国代表先発は吴海正。
試合は2回表にコロンビアが、1番マイケル・アローヨのタイムリーツーベースなどで3点を先制。
中国は直後の2回裏にコロンビアの送球エラーで1点を返す。
だがコロンビアは4回にヘスス・マリアガの2ランホームラン、5回の満塁のチャンスに同じくマリアガのタイムリーで点差を広げ、終始中国を圧倒した。