WBC2025 QUALIFIERS
TAIPEI ROUND
DAY5
🇪🇸スペイン 3 ― 6 台湾🇹🇼
スペイン代表の先発は、ドミニカ共和国代表として東京五輪に出場したラモン・ロッソ。台湾代表先発は、マイナーリーガーの荘陳仲敖。
試合は序盤から動いた。台湾は初回に1死1、3塁のチャンスをつくると4番の張育成がタイムリーツーベースを打ち、1点を先制。さらに呉念庭のセカンドゴロの間に1点を追加した。
スペインはその裏、2死1、2塁で5番エストラーダのタイムリーで1点を返した。
2回には両チームともに1点ずつ取り、1点差のまま試合は6回へ。
6回表、台湾は無死2塁のチャンスに送りバントでランナーを進めようとするが、スペイン3塁手エンカーナシオンの送球ミスで1点を追加。
さらにふたたぶ無死2塁となり、台湾はあらためて送りバントでランナーを進めようとするが、またしてもエンカーナシオンの悪送球で1点を返した。
連続タイムリーエラーの3塁手エンカーナシオンは試合中だが膝から崩れ落ちて号泣していた。野球の恐ろしさである。
その裏のスペイン代表は、好調のエストラーダのホームランで1点を返すが後はつづかず、3点差で最終回を迎えた。
台湾代表は最後は曽俊岳が三者連続三振でスペインを圧倒。
台湾代表がWBC出場を決めた!