侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

WBC2026 1次ラウンドPOOL D: DAY1

WBC2026

1次R マイアミ・プール

 

f:id:wataridori73:20260307063733j:image

 

  🇻🇪 VEN 6 ― 2 NED 🇳🇱

1回を終えた時点で、試合は1対1。

どちらにも傾いていない。まだ、どちらのものでもない時間だった。

2回裏、そこで動く。

打席に入ったホセ・サノハの打球が、その均衡を崩した。ソロ本塁打。

ベネズエラが2点目を手に入れる。わずかな差だが、試合はここから少しずつベネズエラ側へ寄り始める。

5回、その傾きが大きくなる。

ランナーを背負った場面で、ウィルソン・コントレラスの打球が外野へ運ばれる。

タイムリー。さらに打線が続き、この回だけで4点。スコアは一気に広がった。

マウンドでは、一人の投手に長く任せる形ではない。

継投で試合を運ぶ。6人の投手が順に登板し、オランダの打線を二点2で止める。役割は短く区切られ、ゲームはそのまま終盤へ流れていく。

オランダは、打席でも守りでも流れをつかめないまま時間が過ぎた。差を詰める機会はあったが、それを形にする打球は生まれなかった。

2回の一発と、5回の集中。

ベネズエラはその二つの局面を押さえ、試合を自分たちの側に引き寄せた。

そして、そのまま最後まで離さなかった。

 

 

 

 

 

 

f:id:wataridori73:20260307233143j:image

 

  🇩🇴 DOM 12 ― 3 NIC 🇳🇮

試合は、中盤まで同じ高さで進んでいた。

得点は並び、どちらにも決め手は現れない。イニングだけが重なり、六回へ入る。

その裏だった。

走者を置いた場面で、ジュニオール・カミネロのバットが振り抜かれる。打球はそのままスタンドへ届く。二点。ドミニカ共和国が前へ出る。ここで初めて、試合に明確な差が生まれた。

時間が進み、スコアは6対3。

まだ逆転の余地は残っている。だが八回、その余地は急速に消えていく。

打線が途切れない。

安打、四球、また安打。打者が一巡する。塁が埋まり、走者が次々とホームへ戻る。この回だけで六点。試合の行き先は、ここでほぼ決まった。

マウンドでは、早い段階から継投に入っていた。

二回途中から、投手が次々とマウンドへ上がる。ひとりが短い回を投げ、次へ渡す。八人の救援陣が、そのまま得点を許さない。ニカラグアに反撃の余地は生まれなかった。

ニカラグアの投手陣は、流れを止めることができない。

失点は重なり、最終的に十二点。試合を立て直す時間は訪れなかった。

六回の一振り。

そして八回の連続した攻撃。

ドミニカ共和国は、その二つの場面で試合を自分たちの側へ引き寄せ、最後まで握り続けた。