侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【野球殿堂博物館にWBC優勝トロフィーを見に行く】

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先日、ようやく見ることができた。

WBC2023の優勝トロフィー。

このような、侍ジャパンのブログを運営しておきながら、いまだに、日本中を熱狂させたWBC2023の優勝トロフィーを見てなかったというのはなんたることかと叱責されてもやむを得ないのだが、わたしは混雑している場所は嫌いなんだもーん。

てなわけで、なかなか見に行くことができず、博物館のチケットも時間制の面倒なチケット販売に変更されてしまって、嫌だな、ダルいな、などと後まわしにしていたのだが、交流戦が終了し、まあいろいろと落ち着いたかしら?なんて思ったりして、ふわっと、試合の無い日に東京ドームへ行ってみたら労せずして博物館に入館することができたのだから僥倖である。

とはいえ、いつもの野球殿堂博物館よりは来館者は多かったのである。大抵は数人しかいませんから。

 

 


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まずは最大の目玉、WBC2023の優勝トロフィー。

当然のことに、このコーナーに最も人が集合していた。もちろんわたしもその一人だ。

参考までにWBC2006、2009の優勝トロフィーを下に掲載した。

2006と2009はあまり変化はないが、今回のトロフィーは中央の球体など、少し変化がある。

 

 


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WBC2006優勝トロフィー。

 

 


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WBC2009優勝トロフィー。

 

 


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選手、スタッフに渡される優勝メダル。

 

 


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大谷翔平のホーム用ユニフォーム。

侍ジャパン合流後の打撃練習から日本の野球ファンの魂を鷲掴みにし、捕らえて離すことなく、一気に日本国民を決戦の地アメリカ・マイアミにまで連れて行ってくれた男。

すべての発言・行動、すなわち言動がステキすぎる男である。

 

 


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大谷翔平のヘルメット。準決勝メキシコ戦で9回裏に二塁打を放ち、放り投げられたアイツだ。

おそらく日本で最も、何度も何度も見られたヘルメットではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 


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決戦戦のウイニングボール。

このボールがスイーパーとなって、トラウトのバットにかすることもなく、中村悠平のミットに吸い込まれていったのである。

 

 


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ダルビッシュ有のホーム用ユニフォーム。

ありがとう、と日本の野球ファンはダルビッシュに礼を述べるべきである。それくらい、侍ジャパンに対してダルビッシュが果たした功績は大きい。

日本のファンの前で投げるのは最後かもしれない、と胸が張り裂けそうなことを仰って臨んだ準々決勝イタリア戦でのダルビッシュ。涙なしには見ることはできなかった。

 

 


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佐々木朗希のホーム用ユニフォーム。

きみは見たか?「憧れを超えた侍たち」を。あの映画を見てからこのユニフォームを博物館で拝見しよう。思い出して泣くよ。

 

 


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ラーズ・ヌートバーのビジター用ユニフォーム。

ペッパーミル付き。

偉大なる栗山監督によって、日本国民はラーズ・ヌートバーとの邂逅を果たした。とにかく、3年後に再会できることを望む。

 

 


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源田壮亮のホーム用ユニフォーム。

日本最高のショート・ストップであり、「日本野球の魂」の体現者である。

 

 


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源田壮亮、魂のバッティンググローブ。韓国戦で骨折した小指部分を切り取っている。

彼の強い精神力は、MLBの魂をも揺さぶった。

 

 

WBC優勝記念の特別展示は7月9日(日)までである。優勝トロフィーは常設展示になるようだが、ユニフォームなどはしばらくは見られなくなる。

今回の大盛況を機に、野球殿堂博物館に足を運ぶ野球ファンが増えてほしい。日本代表の常設展示も充実しているので、「日本野球の魂」を感じ取ることができる。

野球殿堂博物館の日本代表の歴代ユニフォームは見応えがあるのだが、帽子がない。これが残念である。「日本代表ユニホーム図録」にも帽子の資料は少なく、詳細が不明なものも多い。

当ブログでも帽子の記事はやはり薄い。シドニー五輪以降はまあいいのだが、シドニー以前は情報が乏しい。このブログの最大の目標は、シドニー五輪以前の日本代表キャップ関連記事を充実させることである。

 

 

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