プエルトリコ代表次期監督に、2022シーズン終了後に引退予定のMLBプレイヤーのヤディアー・モリーナが就任すると発表された。
ヤディアー・モリーナは2004年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューを果たしてから、現在までカージナルス一筋でプレーするフランチャイズプレイヤーである。2006、2011シーズンにはワールドチャンピオンに輝いている。
MLBでは現役最高の捕手の一人と称されている。
プエルトリコ代表としては、WBCに全大会出場していて、現役選手でありながら2018WBSC U-23ワールドカップで、プエルトリコU-23代表監督を努めた。
2013WBC準決勝でプエルトリコ代表は侍ジャパンと対戦し、勝利している。その試合でダブルスチールのミスで一、ニ塁間に挟まれた内川をタッチした捕手がヤディアー・モリーナである。
MLB通算成績(2021シーズンまで)
2146試合
打率.280、2112安打、171本塁打、998打点
シルバースラッガー賞:1回(2013年)
ゴールドグラブ賞:9回(2008年 - 2015年、2018年)
プラチナ・ゴールド・グラブ賞:4回(2011年、2012年、2014年、2015年)
フィールディング・バイブル・アワード:6回(2007年 - 2010年、2012年、2013年)
ロベルト・クレメンテ賞:1回(2018年)
プエルトリコ代表
WBC最優秀捕手賞:2回(2013年、2017年)
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