WBC2026:日本代表メンバー予想
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気づけば次回のWBC、すなわち第6回ワールド・ベースボール・クラシック、またはWBC2026の開幕まで4ヶ月ほどだ。
野球ファンにとって、待ちに待ったこの大舞台。来春の野球日本代表、すなわち侍ジャパンはどんな顔ぶれになるのか、期待が高まるばかりだ。
この記事ではWBC2026での侍ジャパン登録メンバー30人を予想するわけだが、まずはその選定プロセスを徹底的に解説していくことにしよう。
WBCメンバー予想の基本方針
予想の方法について、少しだけ説明する。
過去のアジアチャンピオンシップやプレミア12のときと同じように、最初から登録人数をピンポイントで絞るのではなく、2025年の段階では多めに候補を挙げておき、少しずつ絞り込むやり方を採用する。
このアプローチにより、柔軟性を持たせつつ、選手層の厚み・チームの可能性を検証できるのがメリットであり、細かな調整を加えられるからだ。
とりあえず前大会の規定を前提に予想を進めていく。
WBCの最終選手登録枠
1チームは30人の選手を登録できる。そのうち14人は投手、2人は捕手を登録しなくてはならない。
最終登録メンバーの内訳(予想)
投手:15人
捕手:3人
内野手:7人
外野手:5人
そう、わたしの頭の中では、この分布が最適だと考えている。
もちろん、シーズンの状況や選手の成長次第で変更する可能性もあり、議論の余地もあるだろうが、少なくとも現時点では、この割合で進める。
これからの注目ポイント
さて、残された1年で、どれだけ多くの選手たちが自己を証明し、侍ジャパン入りを果たすのか。
新たなスターの台頭やベテランの活躍など、目が離せない展開が待っている。特に2025年のシーズン終了後の代表選考では、熾烈な争いが予想される。
わたしの予想と現実がどう交錯するのか。そんな思いを抱きながら、このリスト作りを始めることにする。
あなたの予想は?
侍ジャパンのメンバー予想はファンの間でも議論が盛り上がるテーマだろう。
わたし自身も他のファンたちの鋭い予想が気になってしかたがない。
この記事を参考に、あなたも自分なりのメンバー予想をしてみてほしい。コメントやSNSで意見交換をして、この1年をさらに充実させていこうじゃないか。
次回WBC2026の侍ジャパンメンバー予想は、今後も最新情報を基に更新していく予定だ。選手たちの熱いプレーとともに、侍ジャパンの未来を一緒に応援しよう!
そしてもし、このまだ見ぬ未来への系譜を、さらに広い歴史の文脈に結びつけたいのなら、1931年の日米野球から最新メンバーまでを網羅する「侍ジャパン歴代メンバー完全リスト一覧」を参照してほしい。
最終更新日:2025年9月12日

第1弾はシーズン開幕前、3月のオランダとの強化試合後にセレクションを行った。第2弾は交流戦後に、そこからまた約3ヶ月が経過し、そろそろ第3弾を公開すべき時期となった。
しかしやはりそれにつけても困難である。とめどなく困難な作業である。
3ヶ月前にも同じようなことを言った。
メンバーを吟味していて、あらためて思う、日本野球は層が厚い。
WBC2026:侍ジャパンメンバー予想第3弾(2025年9月更新)
投手候補
先発・第2先発
MLB組
右腕
山本由伸(ロサンゼルスD)
大谷翔平(ロサンゼルスD)
左腕
今永昇太(シカゴC)
菊池雄星(ロサンゼルスA)
NPB組
右腕
才木浩人(阪神T)
高橋宏斗(中日D)
伊藤大海(北海道日本ハムF)
北山亘基(北海道日本ハムF)
今井達也(埼玉西武L)
左腕
宮城大弥(オリックスB)
隅田知一郎(埼玉西武L)
中継ぎ・抑え
MLB組
松井裕樹(サンディエゴP)
NPB組
右腕
大勢(読売G)
石井大智(阪神T)
清水達也(中日D)
松山晋也(中日D)
杉山一樹(福岡ソフトバンクH)
平良海馬(埼玉西武L)
西口直人(東北楽天GE)
左腕
及川雅貴(阪神T)
橋本侑樹(中日D)
鈴木 翔天(東北楽天G・E)
捕手候補
山本祐大(横浜DeNA)
坂倉将吾(広島C)
若月健矢(オリックスB)
坂本誠志郎(阪神T)
内野手候補
吉川尚輝(読売G)
泉口友汰(読売G)
中野拓夢(阪神T)
佐藤輝明(阪神T)
小園海斗(広島C)
清宮幸太郎(北海道日本ハムF)
太田椋(オリックスB)
村林一輝(東北楽天GE)
外野手・DH候補
MLB組
大谷翔平(ロサンゼルスD)
鈴木誠也(シカゴC)
ラーズ・ヌートバー(セントルイスC)
スティーブ・クワン(クリーブランドG)
吉田正尚(ボストンRS)
NPB組
森下翔太(阪神T)
上林誠知(中日D)
万波中正(北海道日本ハムF)
周東佑京(福岡ソフトバンクH)
近藤健介(福岡ソフトバンクH)

侍Jメンバー予想:解説・分析
世界は再び、野球という舞台を通じて一つの問いに収束していく──
WBC2026、侍ジャパンは誰とともに戦場に立つのか。
投手陣:世界最強クラスの布陣をめぐって
まずは投手陣。ここからすべてが始まり、そして終わるというわけだ。
MLB右腕先発。現在、確実に名前を刻むのは山本由伸だけかもしれないという状況は過剰だろうか。
佐々木朗希は一体どうしたのだろうか。現時点ではメジャー再昇格も見えず、とりあえずは保留である。
千賀滉大もまた、光の裏で失点を重ね、防御率5.90という数字が重たく響く。そんな感じで二人は外した。
そして問題は大谷翔平。二刀流の復帰、異例の調整登板、誰も見たことのない道程。常識の座標軸を無効化する存在──もし再び「侍ジャパンで二刀流」となれば、それは神話の更新にほかならない。
左腕候補は今永昇太と菊池雄星。菊池の年齢を問う声もあるかもしれないが、彼が代表のマウンドに立つ姿を見ずして時代を語れるのか。言い過ぎか。
だが実は彼ら二人を選択するのはわたしが駒澤大OBで、ライオンズファンだからという側面もあることを自白しておく。
一方、NPB組の先発・第二先発は選択肢が多すぎるが、奪三振力と代表経験値で選んでいる。最も大事なのは準々決勝以降でのパフォーマンスだろう。
右腕では今井達也、伊藤大海、北山亘基、才木浩人、高橋宏斗──経験と爆発力が交錯するだろう。
悩んだ末に外したのは戸郷翔征はと村上頌樹。戸郷は今シーズン、井端監督が託したエース像に届いていない。村上は成績は問題ないのだが、どうしてか、物足りなさを感じてしまう。
左腕は宮城大弥と隅田知一郎。経験が、若さの激情を制御するかのように。
中継ぎ・抑えではまずはMLB組の松井裕樹。前回大会での苦味をリベンジへ変える絶好の機会だ。
NPB組は石井、清水、杉山、西口。左は及川、橋本、鈴木翔天。先発候補同様に三振を奪う腕を揃えた。
抑え候補には大勢、松山、平良。日替わり守護神もあり、7回以降、盤石の勝利の方程式も立ち上がる。
捕手:日の丸の正捕手は誰だ
捕手は混沌の極み。
まだまだ3人に絞れない。守備か、打力か。井端監督は打撃を重視する傾向に見えるが、打力で圧倒する捕手は存在しない。
坂倉将吾、山本祐大。そして守備の安心感をもたらす若月健矢や坂本誠志郎。ここからの3人が現実的だろうか。
選択は重く、未来の基盤づくりを急がねばならない。
内野陣:村上、岡本を外した未来図
本来なら代表の絶対軸のはずの村上宗隆、岡本和真。その名を構想から外すという選択。メジャー移籍を想定した冷徹な判断である。だが、村上の爆発力を欠く痛手はあまりにも大きいだろう。
不安要素である一塁の穴埋めに清宮幸太郎。物足りなさも残るが、期待を込める。当然のことに太田椋も候補だ。
負傷で牧の選出が不透明な状況なので、二塁は吉川尚輝と中野拓夢の競争となる。
三塁は村上不在となれば佐藤輝明一択になるだろう。
遊撃は今シーズンにドラマティックに成長曲線を駆け上がってきた泉口友汰に首位打者を狙う打棒と堅守を兼ね備える、小園海斗、村林一輝が争うようだ。
外野陣:大谷翔平、そして次の座標軸
DHは大谷翔平で決まり。
外野では鈴木誠也の下降が気がかりだが、メジャーを戦い抜く数少ない日本人打者の一人であることは揺るがない。
ヌートバー、吉田正尚も視野に。吉田は代打の切り札となれば輝くだろう。クワンの侍入りも、ルール改定次第で現実になる。
NPBからは森下翔太、万波中正、もはや単なる飛び道具ではない周東佑京、復活した上林誠知。近藤健介もコンディション次第で大きなピースになる、いやそうでなければ困る。
WBC2026。侍ジャパンの青写真は、まだ揺らぎの中にある。
だが確かに見える。選ばれた者たちが、日の丸を背負い、世界とぶつかる瞬間を。
その姿を想像するだけで、胸の奥に熱が渦を巻くのはわたしだけではないだろう。
予想スタメン
1. (指) 大谷翔平(ロサンゼルスD)
2. (二) 小園海斗 (広島C)
3. (左) 近藤健介(ソフトバンクH)
4. (右) 鈴木誠也(シカゴC)
5. (三) 佐藤輝明(阪神T)
6. (遊) 泉口友汰(読売G)
7. (捕) 坂倉将吾(広島C)
8. (一) 太田椋(オリックスB)
9. (中) 周東佑京(ソフトバンクH)
次回は2025年11月に更新!
当ブログの侍ジャパンメンバー選考は、次回は11月を予定している。 当然のことに韓国との強化試合後になるだろう。
今回ではまだまだ、チームの土台をつくるぼどに絞りきれなかったわけだが、次こそはフェイズを上げていきたいと願っているわけだが、やはりどうなるか。

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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
WBC2026:侍ジャパンメンバー予想第2弾(6月更新)
投手
先発・第2先発
MLB組
右腕
大谷翔平(ロサンゼルスD)
山本由伸(ロサンゼルスD)
佐々木朗希(ロサンゼルスD)
千賀滉大(ニューヨークM)
左腕
今永昇太(シカゴC)
NPB組
右腕
才木浩人(阪神T)
村上頌樹(阪神T)
戸郷翔征(読売G)
高橋宏斗(中日D)
伊藤大海(北海道日本ハムF)
今井達也(埼玉西武L)
左腕
東克樹(横浜DeNA)
井上温大(読売G)
宮城大弥(オリックスB)
隅田知一郎(埼玉西武L)
中継ぎ・抑え
MLB組
松井裕樹(サンディエゴP)
NPB組
右腕
大勢(読売G)
石井大智(阪神T)
入江大生(横浜DeNA)
清水達也(中日D)
松山晋也(中日D)
杉山一樹(福岡ソフトバンクH)
平良海馬(埼玉西武L)
藤平尚真(東北楽天GE)
左腕
桐敷拓馬(阪神T)
及川雅貴(阪神T)
橋本侑樹(中日D)
河野竜生(北海道日本ハムF)
捕手
山本祐大(横浜DeNA)
坂倉将吾(広島C)
古賀悠斗(埼玉西武L)
寺地隆成(千葉ロッテM)
甲斐拓也(読売G)
内野手
吉川尚輝(読売G)
牧秀悟(横浜DeNA)
佐藤輝明(阪神T)
大山悠輔(阪神T)
中野拓夢(阪神T)
小園海斗(広島C)
矢野雅哉(広島C)
清宮幸太郎(北海道日本ハムF)
紅林弘太郎(オリックスB)
太田椋(オリックスB)
村林一輝(東北楽天GE)
外野手
MLB組
鈴木誠也(シカゴC)
ラーズ・ヌートバー(セントルイスC)
吉田正尚(ボストンRS)
NPB組
森下翔太(阪神T)
近本光司(阪神T)
上林誠知(中日D)
万波中正(北海道日本ハムF)
近藤健介(福岡ソフトバンクH)
周東佑京(福岡ソフトバンクH)
西川愛也(埼玉西武L)
投手陣:世界最強クラスの陣容
MLB組の先発候補
ダルビッシュ有は一旦その枠外に置くにしても、代表として何らかの形でその存在感を発揮する姿が望ましい。その圧倒的な経験値を考えればなおさらだろう。そして、大谷翔平──この名前が挙がるだけでわたしたちの心中に去来するものは多い。
二刀流の復活が宣言された大谷翔平だが、彼のWBCでの起用法に対する世論の不確定性はまるで量子力学の観測問題のようである。だが、前回大会での「常識を覆す大谷翔平」を振り返ると、夢は大きく、挑戦は困難であればあるほど良いと思えてくるのだ。故に、ここでは彼を先発候補に据えた。
山本由伸、千賀滉大、そして今永昇太の三人はほぼ確定といえるが、最大の焦点は佐々木朗希だろう。
今シーズンの彼のパフォーマンスを基準にするならば、選出には懸念が残る。当落線上、そんな言葉がちらつく。
NPB組の先発候補
今シーズンのNPB投手陣は絶好調であり、このポジションは選考に悩むこと必至である。
当確ランプ点灯間近なのは今井達也、隅田知一郎、宮城大弥。
続いて才木浩人、村上頌樹、東克樹、伊藤大海らが候補に挙がる。
戸郷翔征と高橋宏斗については、年齢と経験、ポテンシャルを考慮してまだ候補に残すべきだが、北山に達という日ハム勢にもやはり期待したい。
特に達孝太は第6回WBC以降のプレミア12、ロス五輪あたりになるかと思ったが、予想以上の急成長で2026年もあり得る。
中継ぎ・抑え
リリーフ陣候補には新たに横浜の入江大生、阪神の石井大智、及川雅貴を入れた。
特に入江と藤平尚真には、不安定さを垣間見せつつも、なお期待を抱かせるマジックがある。これは言ってみれば個人的な感情だ。
捕手:決定打に欠けるポジション
捕手陣は安定していると考えていたが、どうも思考を変化させる必要に迫られているようだ。
井端監督就任後の招集歴を考えれば、坂倉将吾と山本祐大の二人は確定に近いと思うが、それも消去法によるものに近い。絶対的正捕手と呼べるだけの信頼感が二人にあるかというと、疑問符が頭上から消えてはくれない。
現在の捕手の選手層は「代表レベル」と呼ぶには少々寂しい。
残る1枠には古賀、寺地隆成に加え、まさかの代表復帰の可能性が浮上してきた甲斐拓也の名前を挙げておく。
井端ジャパンでは一度も招集はない甲斐拓也だが、新世代の捕手陣にまだ不足感がある以上は、出番はあるかもしれない。
個人的には新たな打てる捕手の寺地に期待を寄せたい。2023年のU-18ワールドカップでは主に一塁手で出場していた寺地である。打力重視ならトップチーム抜擢もありうる。
内野陣:急募!求厶長距離砲!
村上宗隆と岡本和真の二人がどうなるかで大きく変わる内野陣。特に一塁、三塁のポジションである。
現時点ではMLB移籍以前の問題で、特に村上は厳しい状態だ。
この二人の不在を埋められそうなのは、まずは佐藤輝明。さらには大山悠輔、清宮幸太郎だろうが、この二人は求められるものを考えると厳しいか。
二塁手候補は吉川尚輝に牧秀悟、一塁も守れる太田椋の成長は頼もしい。更に今季好調の中野拓夢も候補に入れた。
三塁手は前述のサトテルに清宮、サードにコンバートして打撃開眼の村林らの競争となるが、やはり欲しいのは長打力となるだろう。サトテルは外野か三塁で悩むところではあるが、とりあえずは三塁で。
遊撃手は紅林弘太郎に、バックアップで矢野雅哉を推す。ただ長岡にルーキー宗山もまだまだチャンスはある。
最後に、一塁以外を任せられる小園の存在は大きいだろう。
外野陣:狭き門のアウトフィールド
先発投手陣同様にMLB組とNPB組との融合。この爆発的交錯が侍外野陣の可能性を無限に広げていくだろう。
まずはMLB組では鈴木誠也は侍の4番候補筆頭だろう。そこにヌートバー。
問題は吉田正尚である。現状ではとても招集されるとは思えないが、それでもMLB組であり、実績を考えるとまだまだ候補ではある。一応。
MLB組が確実となると残りは2枠の狭き門となるNPB組。外野手候補の筆頭は攻守で一歩抜きに出てる万波中正、そして勝負強い森下翔太となる。
そこへ安定の近藤健介に、新たに走力もある近本光司、西川愛也らを加えた。
近本はとっくに代表入りしていてもおかしくはないのだが、強化試合以外での招集はまだない。縁がないのか。
さらにはドラマティックとも言える復活劇の上林誠知の存在も面白い。
足のスペシャリスト枠は打力を加えた総合力で、やはりまだ周東佑京だろうか。
次回は9月に更新!
当ブログの侍ジャパンメンバー選考は、次回は9月を予定している。
ペナントレースも終盤戦となり、選手たちの状態も見極めやすくなっているだろう。次回では、ある程度は土台となるチーム選考へとフェイズを上げていきたいと願っているわけだが、どうなるか。
WBC2026:侍ジャパンメンバー予想第1弾(3月更新)
投手
先発・第2先発
MLB組
大谷翔平(ロサンゼルスD)
山本由伸(ロサンゼルスD)
佐々木朗希(ロサンゼルスD)
ダルビッシュ有(サンディエゴP)
今永昇太(シカゴC)
菊池雄星(ロサンゼルスA)
千賀滉大(ニューヨークM)
NPB組
戸郷翔征(読売G)
井上温大(読売G)
才木浩人(阪神T)
森下暢仁(広島C)
高橋宏斗(中日D)
伊藤大海(北海道日本ハムF)
北山亘基(北海道日本ハムF)
種市篤暉(千葉ロッテM)
早川隆久(東北楽天GE)
宮城大弥(オリックスB)
山下舜平大(オリックスB)
曽谷龍平(オリックスB)
今井達也(埼玉西武L)
隅田知一郎(埼玉西武L)
中継ぎ・抑え
大勢(読売G)
桐敷拓馬(阪神T)
栗林良吏(広島C)
清水達也(中日D)
松山晋也(中日D)
橋本侑樹(中日D)
杉山一樹(福岡ソフトバンクH)
河野竜生(北海道日本ハムF)
鈴木昭汰(千葉ロッテM)
藤平尚真(東北楽天GE)
平良海馬(埼玉西武L)
捕手
山本祐大(横浜DeNA)
坂倉将吾(広島C)
佐藤都志也(千葉ロッテM)
森友哉(オリックスB)
古賀悠斗(埼玉西武L)
内野手
岡本和真(読売G)
吉川尚輝(読売G)
牧秀悟(横浜DeNA)
佐藤輝明(阪神T)
大山悠輔(阪神T)
小園海斗(広島C)
矢野雅哉(広島C)
村上宗隆(東京ヤクルトS)
長岡秀樹(東京ヤクルトS)
栗原陵矢(福岡ソフトバンクH)
清宮幸太郎(北海道日本ハムF)
紅林弘太郎(オリックスB)
太田椋(オリックスB)
源田壮亮(埼玉西武L)
外野手
MLB組
鈴木誠也(シカゴC)
吉田正尚(ボストンRS)
ラーズ・ヌートバー(セントルイスC)
NPB組
森下翔太(阪神T)
細川成也(中日D)
近藤健介(福岡ソフトバンクH)
周東佑京(福岡ソフトバンクH)
万波中正(北海道日本ハムF)
水谷瞬(北海道日本ハムF)
五十幡亮汰(北海道日本ハムF)
高部瑛斗(千葉ロッテM)
辰己涼介(東北楽天GE)
投手陣:MLB×NPBの究極融合
投手陣はまさに「世界最強」と呼ぶにふさわしいレベル。選抜する作業は難航するだろう。おそらく、非常に困難だ。
MLB組の先発候補
大谷翔平、ダルビッシュ有をはじめとする7人が候補。大谷とダルビッシュの起用法が不確定だとしても、残り5人。
誰を落とす? 誰を残す? それだけで胃が潰れてしまう作業だ。
NPB組の充実ぶり
第2先発、中継ぎ、抑え──どのポジションも才能が溢れ、選抜は容易ではない。特に中継ぎ陣は国際大会での勝敗を左右するため、選考の重要度が高まるだろう。
捕手:安定感抜群の候補二人
捕手は井端監督の下で唯一の安定したピースである。これまでの甲斐拓也のような絶対的信頼感には至らないが、坂倉将吾と山本祐大の二枚看板に揺らぎはないだろう。
残る1枠を巡り、若手やシーズン中のブレイク選手が名乗りを上げる可能性があるというわけだ。
内野陣:二人の長距離砲の動向が鍵
問題の核心は村上宗隆と岡本和真。
この二人の動向次第で、選考基準が大きく変わる可能性があるというわけだ。
特に「長打力」が課題とされており、彼らが不在の場合はその穴を埋める主軸として誰が選ばれるべきか。
佐藤輝明、大山悠輔、清宮幸太郎らがその候補として名を挙げてくるだろう。
そしてもう一つ、二遊間の課題。
紅林弘太郎、長岡秀樹、矢野雅哉、源田壮亮、さらには宗山塁──まさに群雄割拠の状態だ。才能は溢れている。だが、誰を切り、誰を選ぶ?
外野陣:ケミストリーが生む新たな可能性
化学的融合──それがこのポジションの本質だろう。
MLB組とNPB組との融合。この構図が基本となるだろう。
MLB組の鈴木誠也、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーらの存在感は絶大だ、──だがもし彼らの成績が不調ならどうする?
それでも彼らを信じ、召集するのか。その判断が鍵だ。冷徹に切り捨て、新しい血を注ぐのか。
そうなればNPB組にも期待の眼差しが向けられる。さらにはこのシーズン中に新星が現れる可能性もあるだろう。外野陣の選考には最も柔軟性が必要となるのではないだろうか。
次回は6月に更新!
当ブログの侍ジャパンメンバー選考は、次回は6月を予定している。
交流戦明けくらいのつもりだ。シーズン中の選手たちの成績や新星の台頭も予想される中、これからの選考動向に目が離せないことは間違いない。
この記事を参考に、あなたも次期侍ジャパンの布陣を予想してみないか?