2019プレミア12の3位決勝戦でアメリカ代表を撃破し東京オリンピック出場権を獲得したメキシコ代表だったが、オリンピック開幕前に監督が解任されるという事態となっていた。解任の理由は明らかになってはいないが、もちろん色々と憶測は飛んでいる。
で、新監督が発表された。
レンジャーズやエンゼルスでプレーした元メジャーリーガーのベンジャミン・ギルである。現役時代は俊足・堅守の内野手で、侍ジャパン監督の稲葉篤紀と同い年である。現在はメキシカンリーグのグアダラハラ・マリアッチスの監督でもある。
この監督人選に関しては、解任劇のときと同様に憶測が飛び交いそうだ。というのも、前監督のファン・ガブリエル・カストロが解任されたのは、元メジャーリーガーで東京オリンピック出場を目指し現役復帰したエイドリアン・ゴンザレスの代表選出を拒んだからだと言われている。
そのゴンザレスが現在所属しているのが、メキシカンリーグのグアダラハラ・マリアッチスである。代表新監督が指揮をとっているチームだ。そりゃまあ色々と言われるわな。