侍ジャパン、すなわち野球日本代表が出場する東京オリンピック出場権を争うアメリカ大陸予選の日程と組分けが発表された。
東京オリンピック出場に残された枠はあと2つである。残り1枠をアメリカ大陸予選で、最後の1枠を世界最終予選で獲得するのである。
アメリカ アリゾナ州フェニックス
3月22日〜26日
グループA
アメリカ
ドミニカ共和国
プエルトリコ
ニカラグア
グループB
キューバ
ベネズエラ
カナダ
コロンビア
グループリーグ上位2チームが準決勝に進出。最後に3位決定戦と決勝である。グループリーグの初戦から決勝まで休むことなく突き進むという、なかなかのハードスケジュールである。といっても最長で5連戦だが、国際大会だと長く感じるものである。レギュラーシーズンの5連戦とは疲労感がちがうだろう。
グループAではアメリカが1位通過で、2位をドミニカとプエルトリコが争うことになりそうだ。ちなみに昨秋のWBSCプレミア12ではドミニカが7位、プエルトリコが最下位となる10位という結果であった。参考にはならないだろうが。
グループBではキューバとカナダだろうか。特に根拠はないのだが、なんだかんだいって地力はあるキューバと、投手力のあるカナダを推したい。
アメリカ大陸予選では1位の国だけが、東京オリンピック出場権を獲得することができる。だが2位と3位の国は世界最終予選に出場することができ、もう一度チャンスを得られる。そこで最後の1枠をかけた争いが繰り広げられる。
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