侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームに関する二、三の事柄

【世界野球プレミア12 SR DAY1】

世界野球プレミア12。日本で始まったスーパーラウンドの1日目である。すばらしい日々が再開されたのである。力があふれるのである。

スーパーラウンド

日本vsオーストラリア
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
AUS 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2
JPN 0 0 0 1 0 0 1 1 X 3

(日)山口、田口、岸、甲斐野、山崎ー小林、會澤
【本】鈴木

1 CF 丸佳浩
2 2B 菊池涼介
3 LF 近藤健介
4 RF 鈴木誠也
5 DH 吉田正尚
6 1B 浅村栄斗
7 3B 松田宣浩
8 SS 源田壮亮
9 C 小林誠司
P 山口俊

07アジア選手権台湾戦のサブローのスクイズ、09WBC韓国戦のイチローの勝ち越しタイムリー、13WBC台湾戦の鳥谷の盗塁、井端の同点タイムリーに並ぶ、侍ジャパン史に残る、伝説となるべきプレーが飛び出た。
7回裏、1点ビハインドの日本はヒットで出塁の5番吉田に代走周東。二盗、三盗からの源田!源田!源田!のセーフティバントで周東が生還して同点に追いついた。鳥肌が立った。周東の三盗で心臓を鷲づかみにされ、源田!のまさかのセーフティバントで心をボコボコにされた。ニ死からの三盗とセーフティである。普通はやらない。これは恐らく日本にしかできないプレーだ。いや、周東と源田にしかできなかったプレーだ。侍ジャパン初だという鈴木の4試合連続打点が霞むほどだ。源田が一塁にヘッドスライディングしているのも見逃してはいけない。
とはいえ、すんなり勝てない侍ジャパンである。オープニングラウンド1勝2敗のオーストラリアに辛勝というのはさすがに苦しい。2失点ではあるが2点ともニ死からの失点である。打線の爆発があまり期待できないだけに不安は残る。中継ぎ以降、とくに甲斐野→山崎のリレーが完璧なだけに先制してリードする展開で中盤以降にもっていきたいところだ。でないとメキシコ、韓国戦が正直なところ怖い。

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https://premier12.wbsc.org/ja/2019


メキシコvs台湾
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
TWN 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
MEX 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2

両チームともに得点のないまま5回裏、メキシコはキャッチャー・ソリスの大会2本目となるソロホームランで先制する。つづく6回裏にもキロスの犠牲フライで1点追加。そのままメキシコが逃げ切りスーパーラウンド2勝目をあげた。台湾は先発・江少慶が好投するも打線の援護なく2敗目を喫した。

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韓国vsアメリカ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
USA 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
KOR 3 0 0 0 0 0 2 0 0 5

韓国が1回裏にいきなり金宰煥の3ランホームランで3点先制。6回表にアメリカは1点を返すが、7回裏に次世代の若きスター李正厚のタイムリーなとで韓国は点差を広げた。
韓国の先発はW左腕エースのひとり梁玹種が6回途中まで1失点と好投だ。アメリカは韓国を上回る13安打を放ちながら繋がりを欠いた。

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1勝スタートの日本、メキシコ、韓国が初戦を勝利して2勝0敗となった。アメリカ、台湾、オーストラリアは0勝2敗である。決勝進出は日本、メキシコ、韓国の争いになりそうな気配である。そうなるとメキシコ、韓国との直接対決はより重要となる。勝ち星が並んだ場合、当該国との対戦成績で順位が決定しそうだからである。