ノックアウトステージ
第1試合
🇲🇽メキシコ VS 🇮🇱イスラエル
グループステージ3位同士の対戦で、負けたチームはノックアウトステージ敗退となる。
イスラエル代表
1 二 イアン・キンズラー
2 一 ダニー・バレンシア
3 捕 ライアン・ラバンウエー
4 中 ブレイク・ガイレン
5 指 ニック・リックルズ
6 三 タイ・ケリー
7 右 ミッチ・グラッサー
8 左 ザック・ ペンプラス
9 遊 スコット・バーチャム
投 ジョシュ・ゼイド
メキシコ代表
1 三 アイザック・ロドリゲス
2 右 セバスチャン・エリザルデ
3 左 ジョーイ・メネセス
4 指 エイドリアン・ゴンザレス
5 遊 ダニー・エスピノーサ
6 一 エフレン・ナバーロ
7 中 ジョナサン・ジョーンズ
8 ニ ライアン・ゴインズ
9 捕 アリ・ソリス
投 マニー・バレダ
🇲🇽メキシコ 5−12 🇮🇱イスラエル
メキシコの先発はオリオールズ傘下の3Aチーム所属のマニー・バレダ。イスラエルの先発はジョシュ・ゼイド。2017WBCの日本戦でも先発したピッチャーだ。
1回表にイスラエル代表はニ死2、3塁で5番リックルズのタイムリーで1点を先制。さらに3回表には無死1、2塁で2番バレンシアに3ランホームランが飛び出し4点差。その後リックルズにふたたびタイムリーが出て2点を追加し6点差とした。
3回裏にメキシコの反撃がはじまる。ゴインズのタイムリー、ピッチャーの暴投で2点を奪うと、エリザルデ、好調のメネセスの連続タイムリーで4点。さらに6回裏にエイドリアン・ゴンザレスのタイムリーで1点差にまで詰め寄る。だが、7回表のイスラエルの4本のタイムリーの猛攻にあい、6点を奪われて力尽きた。
イスラエルは12安打、12得点と打線が爆発し、投手陣も要所を抑え終盤はメキシコに得点を与えず逃げ切り、オリンピック初勝利を飾った。
メキシコも打線はメネセス、ゴンザレスを中心に中盤に粘りを見せたが、投手陣が崩壊しオリンピック初勝利とはならずノックアウトステージ敗退が決まった。
#ISR Historic first win for Israel to remain in medal contention!!!#Baseball #Tokyo2020 #Olympics pic.twitter.com/HgyhIJRUz1
— WBSC #Baseball ⚾ #Tokyo2020 (@WBSC) 2021年8月1日
第2試合
🇰🇷韓国 VS 🇩🇴ドミニカ共和国
グループステージ2位同士の対戦で、勝利チームは第1試合勝利チームのイスラエルと対戦する。
韓国代表
1 中 朴海旻(パク・ヘミン)
2 指 姜白虎(カン・ベクホ)
3 右 李政厚(イ・ジョンフ)
4 捕 梁義智(ヤン・ウィジ)
5 左 金賢洙(キム・ヒョンス)
6 一 呉在一(オ・ジェイル)
7 遊 呉智煥(オ・ジファン)
8 三 許敬民(ホ・ギョンミン)
9 ニ 黄載均(ファン・ジェギュン)
投 李義理( イ・ウィリ)
ドミニカ共和国代表
1 中 エミリオ・ボニファシオ
2 指 メルキー・カブレラ
3 右 フリオ・ロドリゲス
4 一 ホアン・フランシスコ
5 左 ホセ・バティスタ
6 三 エリク・メヒア
7 捕 チャルリエ・バレリオ
8 遊 ヘイソン・グスマン
9 二 イエフリ・ペレス
投 ラウル・バルデス
🇰🇷韓国 4x−3 🇩🇴ドミニカ共和国
韓国の先発は高卒ルーキーで代表入りした左腕の李義理( イ・ウィリ)。ドミニカ共和国先発はキューバから命がけで亡命し、中日ドラゴンズでもプレーした左腕ラウル・バルデス。
韓国は2番の李政厚(イ・ジョンフ)を3番に上げ、4番の姜白虎(カン・ベクホ)を2番に入れた。4番にらキャッチャーの梁義智(ヤン・ウィジ)を入れて、金賢洙(キム・ヒョンス)を5番にまわした。ドミニカは9番セカンドのみを入れ替えて、あとは変更なしである。
1回表にドミニカ共和国は、韓国先発の李義理( イ・ウィリ)の暴投で1点を先制する。韓国はすぐさま、その裏に無死満塁のチャンスに4番梁義智(ヤン・ウィジ)の犠牲フライで同点に追いつく。だかその後は得点できずチャンスを生かせなかった。
2回、3回は両チームともに得点なく、4回表にドミニカ共和国が元巨人の4番ホアン・フランシスコの2ランホームランで勝ち越しに成功!
両チーム無得点で9回となり、崖っぷちの韓国だが、1番朴海旻(パク・ヘミン)、3番李政厚(イ・ジョンフ)のタイムリーで土壇場で同点に追いつき、ニ死3塁で5番金賢洙(キム・ヒョンス)がサヨナラタイムリーヒット!韓国代表が劇的に勝利をもぎとった!
#KOR Walk-off win for Korea!!!!#Tokyo2020 #Baseball #Olympics pic.twitter.com/oznTQ3Fiec
— WBSC #Baseball ⚾ #Tokyo2020 (@WBSC) 2021年8月1日