侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【MLB公式サイトが2021WBCアメリカ代表を予想!】

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東京オリンピックのアメリカ大陸予選やら、2021WBCの予選やら、あれやこれやでなにがなんだかわからない状況、というほどのことではないが、早く東京オリンピックを見たいなあ。
ということでMLB公式サイトで、2021WBCアメリカ代表のメンバーが予想された。大会はまだ1年先だが、アメリカほどの人材の宝庫なら何通りもロースターをつくれるだろう。現実的なロースター、夢のようなロースター、史上最強のロースターとやりたい放題である。今ならやりたい放題である。出場を辞退する選手が続出する毎回の傾向を考えると、この予想メンバーがロースターに揃う可能性は極めて低い。だからこそ、今のうちに楽しむのである。


先発投手
ゲリット・コール(ヤンキース)
ジェイコブ・デグロム(メッツ)
スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
マーカス・ストローマン(メッツ)
ジャスティン・バーランダー(アストロズ)


救援投手
ニック・アンダーソン(レイズ)
ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)
ブラッド・ハンド(インディアンス)
ウィル・ハリス(ナショナルズ)
イアン・ケネディ(ロイヤルズ)
マイケル・ローレンゼン(レッズ)
テイラー・ロジャース(ツインズ)
ウィル・スミス(ブレーブス)
カービー・イエーツ(パドレス)


捕手
J.T.リアルミュート(フィリーズ)
ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)
ウィル・スミス(ドジャース)

 

内野手
ピート・アロンゾ(メッツ)
ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
コディ・ベリンジャー(ドジャース)
アレックス・ブレグマン(アストロズ)
DJ・レメイヒュー(ヤンキース)
トレイ・ターナー(ナショナルズ)

 

外野手
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
ジェフ・マクニール(メッツ)
ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)
マイク・トラウト(エンゼルス)
クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)

 

先発投手陣ゲリット・コールは学生時代に日米野球選手権世界大学野球選手権にアメリカ代表で出場している。ジェイコブ・デグロムは2018年に10勝でサイ・ヤング賞を受賞している。ストラスバーグ北京五輪第5回世界大学野球選手権にアメリカ代表として出場した100マイル超えのピッチャーである。ストローマンは前回のWBCのMVP投手。バーランダーはサイ・ヤング賞2回、シーズンMVP1回受賞の、あらためて説明不要のアメリカを代表するピッチャーである。
救援陣のジョシュ・ヘイダーは奪三振能力が高い左腕救援投手である。昨シーズンに先発からクローザーに転向したイアン・ケネディに、ここ数年は安定した成績を残しているテイラー・ロジャース、ロイヤルズ時代に青木宣親とトレードでブリュワーズに移籍したウィル・スミスに、昨シーズン最多セーブのタイトルホルダーであるカービー・イエーツなどがセットアッパー、クローザー候補である。
捕手では、モリーナ、ポージーから最強捕手の称号を継承するといわれているJ.T.リアルミュートを選考している。
一塁手のピート・アロンゾは昨シーズンにメジャーデビューしたばかりで、いきなり53本のホームランを打った、とんでもない長距離砲である。一塁では他にもコディ・ベリンジャーを選考。ベリンジャーは外野も守れるので国際大会向きだ。二塁手にはヤンキースからDJ・レメイヒューを。シーズン中は一塁と三塁も守っているのはやはり重宝するだろう。三塁手ノーラン・アレナードは前回のWBCにも出場している。同じく三塁手でショートも守れるアレックス・ブレグマンもやはり2大会連続出場になる。遊撃手には前年ワールドチャンピオンのナショナルズからトレイ・ターナーである。
外野陣にはイェリッチ、トラウト、ジャッジという凄まじい面子。実現したら世界最強である。他に内外野を守れるマクニール、2年連続盗塁王のメリフィールドらを選んでいる。トラウトは前回アメリカ代表が優勝した後、次は出たいと発言していたので可能性はある。なくはない。

WBCだけはナショナルチームに呼ばれたら出る、みたいなルールにならんかな。ならんよな。あらえっさっさ。