侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームに関する二、三の事柄

【WBSCプレミア12オープニングラウンド展望 グループB篇】

WBSCプレミア12オープニングラウンド展望

グループB

台湾代表

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https://premier12.wbsc.org/

第1回大会9位である。
プロ組織とアマ組織のゴタゴタによって満足なトップチームをつくれなかったこともあるが、台湾代表は17WBCで全敗で1次ラウンド敗退というどん底ともいえる状況にあった。それが今はどうだ。夏に行われたU-12、U-18ワールドカップ、先日のBFAアジア選手権で優勝しているのだ。カテゴリー別の大会での好成績がトップチームの結果にすぐに結びつくわけではないが、台湾球界が安定してきたことは確かだろう。元々地力のある国である。環境が整えば相応の結果を出すに違いない。さらにはオープニングラウンドは地元開催である。前回は果たせなかったスーパーラウンド進出を今年は是非とも成し遂げたいところである。
注目は東北楽天の宋家豪らの辞退によって追加招集された劉致榮である。劉は台湾の二刀流として期待されている20歳。つい先日のBFA アジア選手権ではスイッチヒッターとして打率.619、3本塁打、10打点の成績で3冠である。日本との決勝戦では投手として最後を締め、台湾の優勝に貢献してMVPに選出された。MLBレッドソックスと契約したとの情報もある逸材である。要チェックや。

ベネズエラ代表

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第1回大会10位である。
アメリカ、ドミニカ共和国に次いでMLBに選手を供給している国だが、国際大会での成績は芳しくない。かつてはワールドカップでの優勝もあるのだが最近は存在感を示すことはできていない。国内情勢の悪化からメキシコ、コロンビアなどの海外でプレーする選手も増えている。MLBのアカデミーもほとんどが閉鎖され、若い有望な人材はドミニカのアカデミーに流れているようだ。
エースはメジャー経験のあるヘンダーソン・アルバレスだろう。ノーヒッターも達成している。左腕ではレッドソックスなどでプレーしたフェリックス・ドゥブロン。野手ではカブス、レンジャーズなどでプレーしたアンドレス・ブランコ。内野のユーティリティプレイヤーとして活躍しそうな選手である。

プエルトリコ代表

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第1回大会8位である。
プエルトリコ代表のトップチームはWBCで2大会連続で準優勝という好成績を残している。WBC4大会連続出場のヤディアー・モリーナは、現役選手でありながらU-23代表チームの監督に就任して若手育成につとめている。このような活動がナショナルチーム全体の強化につながっているのだろう。
代表メンバー28人中26人がLBPRC(リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテ)でプレー中の選手である。横浜でセ・リーグのホームラン王のソトが選ばれていればもっと面白いことになっただろうに、残念である。メジャー経験者は6人。投手陣の中心になるのはフェルナンド・カブレラ、ベテランの元ヤクルトのオーランド・ロマンだろうか。勝敗はやはり打線次第だろう。

日本代表

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第1回大会3位である。
侍ジャパンである。大会前になって辞退者が出はじめた。やはり野球というスポーツは国際大会は重要視されないのだ。所属チームでケガをせずシーズンを戦うことが大事マン。ブラザーズ。ドメスティックに盛り上がってればいいのである。
まあいい。辞退者が出たところで戦力が大幅ダウンとはならないだろう。千賀は痛いが、まあなんとかなるさ。たぶん。とりあえず初戦のベネズエラ戦が重要だ。

ということでグループBからスーパーラウンドに進出するのは日本、地元開催の利で台湾といったところかな。メジャーリーガー不参加の大会でこそ中南米の国に頑張ってほしいのだが。

 

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